・「ソフィーのアトリエ2」ってどんなゲーム?
・「ソフィーのアトリエ2」は面白い?
本記事は、ご覧の疑問に向けた内容です。
こんにちは。YAITAです。
2022年2月24日(木)に発売されたNintendo Switchソフト「ソフィーのアトリエ2 〜不思議な夢の錬金術士〜」を購入しました。
PS版でも発売されていますが、購入前に「どんなゲームなのか?」と気になる人もいるでしょう。
今回は「ソフィーのアトリエ2」をレビューしていきます。
ストーリーに触れますので、嫌な人はページを閉じて下さい。
ソフィーのアトリエ2 〜不思議な夢の錬金術士〜

冒頭のあらすじ
作品の主人公ソフィーと相棒プラフタは「各地を旅している」という所から物語は始まります。
旅の目的は2つ。「プラフタを人間の身体に戻すこと」と「祖母の足跡をたどり、公認錬金術士の資格を得ること」です。
夢で見たという不思議な大樹の元へ導かれるように進む2人。ですが、突如現れた大渦に2人は飲み込まれてしまいます。
ソフィーが目を覚ますと、見たこともない家の中。
ロイテールの住人であるアレットとピリカに助けられ、併せてプラフタが居ない事実を知ることに。離ればなれになったプラフタを探しに行くソフィーを、アレットとピリカに止められます。
今ソフィーのいる世界は、夢の神エルヴィーラによって創られた異世界「夢幻世界エルデ=ヴィーゲ」で、今までの世界とは違うと言うのです。
ソフィーは、見知らぬ異世界でプラフタを探し求める不思議な旅が始まります。
イベント中の会話はフルボイスです。声優好きの人には有難いですね。
操作感

従来のアトリエシリーズを連想させる、どこか幻想的な世界観。
画面右下にはマップが表示され、キャラの位置と向き、また選択中の任務が確認しやすいように青色で表示されています。
マップが表示されているのでキャラの居場所を判断しやすく、またダッシュ機能もあり快適に移動できます。さらに、一度解放したエリアやアトリエなど、離れた所から瞬時に戻れるのも有難い仕様です。
主な操作をまとめました。まだゲーム序盤なので増える可能性が高いです。
キャラの移動 | 左側のジョグ |
はい・いいえなどの選択 | 十字キー |
ジャンプ・キャンセル | B |
走る | R1で選択 |
メニュー | X |
採集・戦闘アクション | 対象近くでY |
決定 | A |
メニュー | + |
エリア移動 | ー |
イベントログ | 十字キーの上 |
全体マップ | 十字キーの下 |
全体の簡易マップ表示 | L1 |
カメラズームイン | R2 |
カメラズームアウト | L2 |
フォトモード | ジョグ(L)を押し込む |
回復アイテム使用 | フィールドで十字キーの右 |
L1で全体マップを表示しつつ移動できるのも助かりますね。

ダッシュはR1で切り替えの方が楽

Xでメニューを開き、オプションへ進むと「操作設定」でダッシュコマンドの設定を行えます。
- R1を押し続けている時のみダッシュ(デフォルト)
- R1でダッシュを切り替える
個人的意見になりますが、R1でダッシュを切り替えた方が楽に感じました。好みの問題でもあるので扱いやすい方を選びましょう。オートランはなさそうです。
カメラワークの設定も可能で、速度も10段階に対応。デフォルトは5なので、こちらも好みに設定できます。
ジャンプもできる
移動中はBでジャンプが可能。
ただ、物を飛び越えたり、近道を目的としたジャンプはできませんでした。フィールドでちょっとした段差を登る用のコマンドかもしれません。
採集(スイング)はY

調合には素材が必要になりますが、採集はY(スイング)で対応します。
フィールドにいる敵にスイングがヒットすると、TP(テクニカルポイント)にボーナスを得て有利な状態で始まるので、敵には杖でおもむろに殴りかかりましょう。
フィールド上には木材から石材、植物など様々な採集ポイントがあり、シナリオ進行で採集できる種類が増えていくようです。
人に当てても変化はありませんでした。
戦闘

戦闘はフィールドにいる敵に触れる、またはスイングでヒットした際に始まります。
主なコマンドはこんな感じです。
攻撃 | 通常攻撃(TPが溜まる) |
スキル | MP消費(TPが溜まる) |
アイテム | 装備中のアイテムを使用 |
ガード | 次のターンまでダメージ軽減 |
逃げる | 戦闘から逃走 |
ツインアクション(L) | キャラの連携攻撃(TPを消費) |
戦闘画面左下に表示されている湾曲したゲージがTPゲージです。スイングを当てて戦闘開始したため、スイング分のTPが溜まった状態でスタートします。
スイング1回でツインアクションが可能なので、敵を倒すにはおすすめです。
戦闘は比較的のんびりと進行し、サクサク倒したい人には長いと感じるかもしれません。
ツインアクション

PT編成には隊列があり、前衛のアサルトチーム・アサルトを支援するバックアップチームの2チームで編成されます。
ツインアクションは、バックアップチームと交代しつつ2キャラ分攻撃できる連携攻撃です。ツインアクションにはTPを消費し、TPが足りない状態ではツインアクションを実行できません。
戦闘へのスイングをヒットしていれば、戦闘開幕と同時にツインアクションを実行できるTPが溜まっているためお得です。
サポートガード

敵からの攻撃をバップアップチームが代わりに受けることで、アサルトチームのダメージを減らす方法もあります。こちらもTPを消費するので、TP不足の状態では実行できません。
他にもチャージスキルなどもありますが、まだ未解放のため実行できないようです。
戦闘に勝利すれば素材をドロップし、稀にレアアイテムもドロップします。
調合

素材それぞれの属性を持ったパネルを使い、画面中央の25マスに埋めていくことで完成品の品質を上げていくパズルゲーム的な要素を持っています。
複数の属性を持った素材は、それだけ置けるパネルが増えるということです。上記画像では9個のコマ(23マス分)を埋められます。(全て埋めるのには2個足りませんでした)
つまり属性や数が多く、扱いやすいパネルを多く使うと、高品質の素材を調合しやすくなるんです。

品質の基準がイマイチ掴めていませんが、品質75のクロースを作れました。
調合した素材は6段階(S・A・B・C・D・E)に分けられます。
調合で新たに作成した装備品は、装備しないと反映されない点に注意が必要です。
また、品質に拘らず、早く調合したい場合には「おまかせ材料投入(ZR)」も可能で便利です。
パネルは重ねないこと
使うパネル同士を重ねてしまうと、重ねる前にあった部分が消滅します。
ゲームのチュートリアルでも解説してくれますが、消滅したことによるパネルの効果も減少してしまうため、高品質を狙うのなら配置に注意が必要です。
ヘルプで確認
調合はこの作品の醍醐味と言える部分だけあってシンプルに作れる一方、品質を求めるには複雑な部分もあります。
ゲームの内容に関してはヘルプでいつでも確認可能です。
メニュー > 図鑑 > ヘルプ
まとめ|ソフィーのアトリエは面白い
アトリエシリーズ25周年記念として発売されたソフィーのアトリエ2。
まだ満足できるほどプレイできていませんが、1人でコツコツ製作するのが好きな私としては「面白い」と思える作品です。
今後しばらくは、調合を楽しもうと思います。
以上「ソフィーのアトリエ2のレビュー」でした。