iPadのみで記事作成したい!できる?|おすすめアプリを紹介します 

・iPadだけで記事やブログって書ける?
・iPadのみで記事を書くために必要なものは?
・おすすめのアプリやサイトを知りたい

本記事は、ご覧の疑問に向けた内容です。

こんにちは。YAITAです。

仕事やプライベートでiPadを使っています。iPad歴で言えば4〜5年程度で、記事やブログ執筆用として本格的に使い始めたのは、現在使用しているiPad Air(第4世代)以降です。

2022年10月に新型iPad・iPad Pro が発売されましたね。購入するにも気軽に買えない価格なので、色々と気になるものです。

今回は「iPadで記事やブログは書けるのか」を軸に、iPadのおすすめアプリについて書いていきます。

iPadのみで記事やブログは書ける?

結論から言えば、iPadのみで記事やブログはフツーに書けます。実際に、このブログ記事はiPad Air4で書きました。ただ、ノートPCの様に扱うならキーボードやマウスは必要です。

私が愛用しているのはこちら。

  • iPad Air(第4世代)
  • Magic Keyboard
  • Magic Mouse

iPadはWordPressやGoogleドキュメントにも対応し、特に執筆に関してはノートPCと遜色ありません。

Split Viewが便利

2019年のiPadOS実装から、作業効率は大きく変わりました。記事やブログを書く上で、画面を分割できるSplit Viewが本当便利です。

ブラウザの情報をマインドマップにする時や、情報のメモや比較、執筆時の確認など様々な場面でSplit Viewを活用しています。

「分割できる画面は2つまで」の制約があるとはいえ、作業効率は格段に良くなるのを実感でき、Split Veiw無しでは作業が捗りません。

執筆のみに集中する時は、1画面にしています。

アプリの充実

1つのアプリで執筆に関する全てを賄うことは難しいとはいえ、適材適所で最適なアプリがiPadにはあります。

ただ、執筆する内容や容量によって、難しい場合はあるかもしれません。

私で普段3,000文字〜8,000文字程度の執筆が多いのですが、1万字を超えた際の挙動などは未確認です。

普段から愛用しているGoogleドキュメントでは、1万字程度の執筆でも違和感を感じませんでした。一方、1年以上愛用しているのもありますが、WordPressでは約5,000字以降から違和感を感じます。(iPad Air 4thで確認)

処理に負荷がかかるほど重くなるので、作業に快適さを求めるのならハイスペックのiPadがおすすめです。

出先でも作業は可能

iPadの種類によりますが、ノートPCよりコンパクトなので持ち運びにも便利です。Wi-Fiモデルでもスマホのテザリングを使えば何処でも作業できます。

10.9インチのiPad Air4でも十分に大きく、ライティング作業には問題ありません。

バッテリーの減りはどう?

バッテリーの減りを意識する人もいると思います。外出時の作業時間は長くて2時間程度ですが、1年以上使っているiPad Airで80%ほどです。ライティングに関しては2割程度しか減りません。
※用途や頻度によってバッテリーの消耗は異なります。

iPadでのライティングに必要なもの

これまでも触れていますが、iPadで記事やブログを書くとするなら、キーボードやマウスがあると楽です。

  • ハードウェアキーボード
  • マウス(お好み)
  • ネット環境(セルラー以外)

マウスは最悪無くても何とかなりますが、PC感覚での作業を求めるのなら必要です。Bluetooth対応のマウスなら安価な商品も多く、手軽に購入できます。

ネット環境は自宅ではwi-fi、外出時にはテザリングと使い分けも可能です。

記事やブログを書くならキーボードに拘る

iPadのみで記事やブログを書くのなら、キーボードは別で用意しましょう。

キーボードの種類って沢山ありますよね。形や色も様々で、キーボード選びの拘りは人それぞれです。パチパチっと入力する音が気持ち良いと感じる人がいれば、静かな方が良いという人もいるでしょう。

私の1番の拘りは打鍵感です。キーボードで文章を入力していくのは手で、指から感じるキーボードの感覚が自身に馴染まないと、違和感を感じます。

iPadで執筆作業を始める際、私も複数のキーボードを使ってみました。そして、最終的に選んだのはMagic Keyboardです。

選んだ理由は、“打鍵感の良さ”でした。

Appleの純正品でもありますし、作業しやすいと実感できたのがMagic Keyboardだったからです。

キーボードに1万円って高いですよね。さらに、ケース状になっているものは3万円を上回る価格。私も正直迷いました。

しかし、安価のキーボード付きケースを購入して失敗した経験が何度もあります。「何だか作業しづらい……」となって、結局使わなくなるんです。なので、私は純正をおすすめしています。

純正キーボードについての記事もあります。

iPad購入ならApple Pencilも視野に

Apple PencilはiPad(第6世代)から対応し、画面に直接書き込めます。ちょっとしたメモや、考えをまとめる際にも活用でき、特にイラストやデザインを描く人なら必須レベルです。

ペンの使用を前提にしたアプリも多く、iPadをフル活用するならApple Pencilは不可欠と言っても過言ではありません。

とはいえ、Apple Pencilは1万円ほどします。「iPadに無料で内蔵されていれば良いのに…」と思うのは私だけではないでしょう。

iPadで記事やブログを書くなら|おすすめアプリ

iPadで記事やブログを書くなら、おすすめしたいアプリやサイトを紹介します。

ブラウザ上で行うアプリを含めると結構な数です。

KindlePocketx-mind
GoodNotes5コンセプトNumbers
GoogleドキュメントScrapboxChatWork
CanvaAnnotableSpotify
GoogleChormeラッコキーワードWordPress
クラウドソーシングPixabay写真AC

情報収集

  • Safari・GoogleChrome
  • Kindle
  • Pocket
  • ラッコキーワード

GoogleChrome

Google Chrome - ウェブブラウザ
Google Chrome – ウェブブラウザ
開発元:Google LLC
無料
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ライティングの仕事を請け負う際、上位サイトの情報収集は欠かせません。仕事として検索する場合は、シークレットモードで検索しています。Safariでいうプライベートモードです。

検索履歴やクッキーが残らないため、純粋な検索結果を表示できます。

Google Chromeの場合、画面右上に表示されているアイコンからシークレットモードを選択。Safariは「↑+⌘+N」で対応できます。

Kindle(有料)

Kindle
Kindle
開発元:AMZN Mobile LLC
無料
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Amazonが提供する電子書籍サイトです。検索上位サイトの情報だけでなく、関連する書籍を読み込むことで、より情報に詳しくなれます。情報に詳しくなれるということは、より具体的な情報を伝えられるということです。

また、Kindle Unlimitedのサービスも提供しています。月額980円でKindle Unlimited対象の書籍が読み放題というサービスです。稀に99円で2ヶ月読み放題といったキャンペーンもあります。

ただ、Kindle Unlimitedに非対応の書籍は読めず、新作や人気作品など“読みたい本が読めない”こともしばしば。読みたかった本が読めなかった時のショックは大きいです。

Pocket

Pocket
Pocket
開発元:Read It Later, Inc
無料
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情報収集している際、不意に仕事とは無関係でも気になる記事を発見する時ってありますよね。そんな「後でじっくり読みたい記事」を記録するアプリです。

気になる記事をまとめられるので、時間ができた時にサクッと読み込めます。課金要素もありますが、無課金で十分です。

何より「この前偶然見つけた記事は何処だっけ……」と探す手間がありません。

ただ、記事を正常に記録できず読めない時があります。なので、正しく記録できたかを確認しておきましょう。

ラッコキーワード

ラッコキーワードは、無料でできるキーワードのリサーチサイトです。KWが指定されているなら利用する必要はありませんが、自らサジェストキーワードを探したい時に役立ちます。

ブログのネタ探しにも効果的です。

記事の構成

  • X-mind
  • GoodNotes5
  • コンセプト

X-mind

Xmind - マインドマップ & ブレインストーミング
Xmind – マインドマップ & ブレインストーミング
開発元:XMind Ltd.
無料
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マインドマッピング用のアプリです。情報を俯瞰で見て、考えをまとめる時に役立ちます。

今は、マインドマップと次に紹介するGoodNotes5は仕事に欠かせないアプリです。記事の構成や考えをまとめる時間は必須なので、X-mindに限らずマインドマッピングはおすすめします。

課金要素もありますが、無課金でも十分です。

GoodNotes5(要課金)

GoodNotes 5
GoodNotes 5
開発元:Time Base Technology Limited
無料
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980円のノートアプリで、PDFやWordファイル、画像を読み込め、ノートのように注釈を書き込めます。

使い心地や書き心地も良く、私にとってはX-mindと一緒に記事構成用として必需品です。仕事以外のプライベート用、スケジュール用としても活用できます。

課金が必要ですが、約1,000円でこの性能なら十分すぎるアプリでおすすめです。

コンセプト

コンセプト
コンセプト
開発元:TopHatch, Inc.
無料
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マインドマップをノートアプリに書く際、ノートの広さが足りないと感じた人もいるでしょう。コンセプトは、無限に広げられるスケッチブックのアプリです。

書くスペースを好きに広げられるので、漠然とした妄想からスタートするマインドマップに対応できます。

イラストやデザインツールとしても使え、ちょっとしたメモにも便利です。無料でできる点もありがたいですね。

ライティング

  • Googleドキュメント
  • WordPress

Googleドキュメント

Google ドキュメント: 同期、編集、共有
Google ドキュメント: 同期、編集、共有
開発元:Google LLC
無料
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Googleのアカウントを所持している人なら誰でも利用できるツールです。仕事でライティングを行う際は、ほぼGoogleドキュメントで対応しています。

表などの作成には難があるものの、文章のみの作業ならGoogleドキュメント以外に考えられないって位おすすめです。

太文字や見出し作成も簡単ですし、文字数の確認も可能。さらに、誤字などの指摘もしてくれます。

稀に、「ます・す」的な「んん?」と思わせる場合もありますが、そこまで気になりません。

また、オフライン時でも起動できる点も嬉しいポイントで、無料でここまでできるのは本当に便利です。

Googleドキュメントに関する記事もあります。

WordPress(有料)

WordPressのアプリはありますが、私はアプリを使用せずブラウザ上で行なっています。

Webライターやブロガーとして仕事を始めたいのであれば、WordPressの最低限の使い方は理解しておくべきです。「WordPressでも執筆できます」とアピールできますし、ライティングの仕事でWordPressは頻繁に使用します。

時には、クライアントの専用ツールを使って納品する場合もありますが稀です。

Numbears

Numbers
Numbers
開発元:Apple
無料
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PDFファイルの閲覧や表計算用のアプリとして重宝しています。

私は文章のみの仕事が多いので、表やグラフを駆使することは少ないです。ですが、作成できる環境があるとないでは結果が異なりますので、環境は整えておくべきです。

クライアントとの連絡

  • クラウドソーシング
  • ChatWork
  • Zoom

クラウドソージング

クラウドワークスやランサーズなど、クラウドソーシングの企業が提供するアプリです。私はブラウザ上で対応しています。

ChatWork・Zoom

Chatwork
Chatwork
開発元:Chatwork Co.,Ltd.
無料
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Zoom - One Platform to Connect
Zoom – One Platform to Connect
開発元:Zoom Video Communications, Inc.
無料
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クラウドソーシングサイト外で連絡を取り合う際に重宝するアプリです。クライアントによっては、「連絡はChatWork(またはZoom)で行います」と明記されている場合があります。

急な連絡でも対応できるようにしておくと便利です。

画像入手

  • Pixabay
  • 写真AC

Pixabay

Pixabay
Pixabay
開発元:Pixabay.com
無料
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パブリックドメインの写真を探せるアプリです。自分では撮影できないような素敵な写真を無料で入手できます。

ただ、海外の写真が多く、日本の文化や日本人モデルを探したい人には不向きです。私はブラウザ上で行います。

写真AC

写真ACは、ブラウザ上の画像販売サイトです。日本人モデルを探したい人におすすめ。会員登録が必要ですが、メールアドレスを登録するだけと簡単です。

写真は無料でダウンロードもできますが、1日1枚の制限があります。

画像編集

  • Canva
  • Annotable
  • PhotoScapeX(Mac用)

Canva

Canva - デザイン作成&動画編集&写真加工
Canva – デザイン作成&動画編集&写真加工
開発元:Canva
無料
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会員登録が必要な画像編集サイトです。アプリもありますが、安定しない時があるので私はブラウザ上で行なっています。

このブログ記事に使っている画像は、Canvaで編集したものです。画像は自分で撮影しました。

課金することで拘ったデザインにも対応できますが、無料でも十分に素敵なアイキャッチ画像を作れます。

Annotable

Annotable — 究極の画像注釈アプリ
Annotable — 究極の画像注釈アプリ
開発元:Ling Wang
無料
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画像へのモザイクや注釈を行える画像編集アプリです。主にモザイクが必要な時に使用しています。

PhotoScapeX

PhotoScapeXは画像編集アプリですが、こちらはiPadに対応していません。画像の注釈やモザイク、拡大鏡などを直感的に使用できる便利なアプリで、当ブログで使用している画像のほとんどはPhotoScapeXで対応しています。

今回はアプリを紹介する記事ですが、個人的におすすめなので追加させていただきました。

音楽アプリ

Spotify: Play music & podcasts
Spotify: Play music & podcasts
開発元:Spotify
無料
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作業中に集中できる音楽は必要です。特に私は、外部の音で集中できなくなるタイプなので、作業中にイヤホンは欠かせません。

音楽アプリはSpotifyを愛用しています。

集中できる音楽のみを集めてWriting用のプレイリストを作成し、仕事モードへと入ることで集中力を維持し、作業効率を高められるんです。

MacbookとiPadならどっち?

「MacBookとiPad、買うならどっちがいい?」と迷っている人は多いと思います。

選ぶポイントは、MacBook、iPadで何をしたいのか?です。

MacBookで十分ライティングはできますし、マルチタスクにも長けています。ただ、Apple Pencilを使った作業はできません。高度なプログラミングなどの作業にはMacBookです。

逆にiPadならApple Pencilに対応していますが、MacBookのようなマルチタスクや処理の重い作業には不向きな場面もあります。

iPadでも記事は十分書けますが、キーボードやトラックパッドは付いていませんし、ノートPCの様に作業するのであればMacBookでも十分可能です。

「Apple Pencilでデジタルノートを使いたい・クリエイティブな作業をしたい」のならiPadですし、「効率よく作業したい」のであればMacBookをおすすめします。

決して安くない商品です。慎重に、自分の生活を良くするべく最強の1台を見つけてください。

今回は以上です。