iPadの価値や使い道は?できることをiPadユーザーがお答えします。

・iPadの価値って?
・iPadの使い道は?

・iPadで何ができる?

本記事は、ご覧の疑問に対応しています。

こんにちは。iPad歴4〜5年のYAITAです。今はiPad Pro4(11インチ)を愛機にし、仕事とプライベートで行うほぼ全ての作業をiPadで行なっています。

2022年10月26日に新型iPad・iPad Proが発売しましたね。

以前からiPadに興味があっても、買うことの意味や使い道、何ができるのか?など気になる人は多いでしょう。

今回は「iPadの価値や使い道・できること」について書いていきます。

iPadの価値や使い道・iPadにできること

こんな感じでブログを書いています。

iPadは1台で生活の様々な部分に対応できます。iPad歴は4〜5年ほどですが、今はiPad無しでは考えられないほど重要なデバイスです。

そもそもiPadに何ができるのか。思いつく限りを下記にまとめました。

情報収集動画や音楽の視聴読書
マインドマップスケジューリングライティング
資料作成
画像・動画編集ゲームデジタルノート
メモ帳
サブモニター
液タブ化
オンライン会議SNS
カーナビプログラミングの勉強

情報収集

スマホでも情報収集できますが、iPadでのメリットは「大きい画面で見られること」と「着信が無いこと」です。
※テレビ通話やLINE通話といった着信はあります。

画面が大きいことで情報を見つけやすくなります。

Wi-Fi+Cellularモデルなら、iPadでどこでも情報を確認できます。Wi-Fiモデルなら、フリーWi-Fiスポットやテザリングで対応が可能です。

とはいえ、通勤中の電車やバスなど、スマホの方が扱いやすいケースがあるのは事実で、長時間持ち続けるのが辛いデメリットも挙げられます。

他にも、画面が大きいことから「人前に出すのは恥ずかしい」という人もいるでしょう。

「11インチの画面はちょっと大きい」
「スマホとは別で、手軽に持ち運べる情報収集やメモ用のタブレットが欲しい」

という人には、iPad miniがオススメです。

MacBookをメインに使用し、ネット閲覧やゲーム、メモ帳としてiPad miniを使うスタイルもあります。片手で持ちやすく、持ち運びにも便利です。

動画や音楽の視聴

引用:Apple 日本

iPadの大画面で映画やApple TV+を楽しめます。

他にも、レシピを確認しながら料理を作る際にもオススメ。スマホ画面では小さすぎて確認しにくいケースがあるからです。

iPadを購入すると、もれなく3ヶ月分無料のサブスクが付いてきますが、登録は必要になります。

また、音楽やポッドキャストも楽しめます。個人的にオススメなのはSpotifyです。

Spotify: Play music & podcasts
Spotify: Play music & podcasts
開発元:Spotify
無料
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有料コンテンツもありますが、無料でも十分音楽を楽しめますのでオススメです。

動画の視聴やレシピの確認、音楽など、比較的処理の軽い作業であればiPadで十分できます。外へ持ち出す機会が多いならiPad miniをオススメしますが、家で使う分にはiPadやiPad Airがオススメです。

読書

Kindleといった電子書籍アプリを使い、何処でも手軽に本が読めます。重たい本を持ち歩く必要がなく、容量次第で数多くの書籍をiPadだけで管理できるのは大変便利です。

Kindleは私も愛用し、オススメのアプリです。

Kindle
Kindle
開発元:AMZN Mobile LLC
無料
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電子書籍メインで考えているのなら、手軽に持ち運べて、読んでいる時も重さが苦になりにくいiPad miniをオススメします。iPadやiPad Airでも問題ありません。

マインドマップ

物事を頭の中で考えるより、書いて可視化した方が考えを纏めやすくできます。思考を整理させたい時はマインドマップがオススメです。

Xmind - マインドマップ & ブレインストーミング
Xmind – マインドマップ & ブレインストーミング
開発元:XMind Ltd.
無料
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Webライティングの勉強を始める際にマインドマップを知りましたが、今ではマインドマップが欠かせません。ライターやブロガー問わず、マインドマップはオススメします。

ただし、iPadによっては容量が大きいマインドマップの作成には不向きです。処理が間に合わず重くなったり、最悪アプリが落ちたりします。

仕事として容量の大きいマインドマップを作成したいなら、快適に作業できるiPad Proがオススメです。

iPad Airもオススメですが、作業が重くなる時がありました。(iPad Air4で確認

スケジューリング

iPadはスケジュール帳として使えます。「スマホ画面では小さい」と感じる人にオススメです。

アプリも沢山あるので、自分好みのスケジュール帳を選びましょう。とはいえ、iPadは移動中に出しにくいので、外出時に使う目的ならスマホかiPad miniがオススメです。

ライティング・資料作成

キーボードを用意する必要はありますが、iPadでも記事やブログは書けます。

MacBookよりコンパクトに持ち運べ、Cellularモデルなら外出時のネット環境にも困らない点がメリットです。

WordPressはもちろん、GoogleドキュメントやPagesなどライティングに適したアプリもあります。そのため、ライティングに関して言えば、iPadのみでも十分可能です。

Google ドキュメント: 同期、編集、共有
Google ドキュメント: 同期、編集、共有
開発元:Google LLC
無料
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当ブログもiPadで作業していることがほとんどで、ブロガーにもオススメします。

ただし、iPadに対応していないツールは当然ながら使えません。

Webライターとして仕事を請け負う際は、クライアントの扱うツールによって環境が左右されるため、ノートPCをオススメします。

ライティングをメインに考えるのなら、コストパフォーマンスが高いiPad Airをオススメします。なお、キーボードも併せて準備しましょう。内蔵のソフトウェアキーボードでは作業効率が悪くなるためです。

Magic Keyboardはとても高額ですが、扱いやすくケースとしても使えるので、頻繁に持ち歩く人にオススメです。

画像・動画編集

写真や動画の編集もiPadでできます。

ですが、本格的な動画編集を快適に行うならハイスペックが理想的。最大ストレージは2TBまで対応し、CPU8コア、GPU10コアのM2チップを搭載したiPad Proがオススメです。

負荷の大きい作業をスペックの低いiPadで行うと、アプリが落ちたり動作が重かったりとストレスになりかねません。

LumaFusion
LumaFusion
開発元:Luma Touch LLC
¥4,800
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ゲーム

iPadでゲームもできます。

当ブログで紹介している原神や幻塔(Tower Of Fantasy)といったMMOにも対応し、スペックが高いほど快適に遊べます。これら2つのアプリを遊ぶ目的なら、iPad Airがオススメです。

より良い環境で遊びたいのならiPad Proになるでしょう。

当ブログで紹介しているアプリは、iPad Air4で動作確認しています。
 
原神
原神
開発元:COGNOSPHERE PTE. LTD.
無料
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Tower of Fantasy(幻塔)
Tower of Fantasy(幻塔)
開発元:Level Infinite
無料
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デジタルノート・メモ帳

iPadはApple Pencilを使ってノートを取ったり、メモ帳としても使えます。

大学の授業でiPadを使っている人もいるでしょう。複数のノートや、沢山の蛍光ペンが入った筆記用具を持ち歩く必要もありません。勉強するためのツールとしてもiPadは優秀です。

有料ではありますが、GoodNote5がノートアプリにオススメ。他にも無限にノートを広げられるコンセプトも使いやすいです。

GoodNotes 5
GoodNotes 5
開発元:Time Base Technology Limited
無料
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コンセプト
コンセプト
開発元:TopHatch, Inc.
無料
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ノートとしてiPadを活用するなら、iPadかiPad Airをオススメします。64GBでも十分対応できますが、他にも色々なアプリをインストールするなら容量の多いiPadを選びましょう。

サブモニター・液タブ化

iPadはMacのサブモニターとしても使え便利です。

SideCar(ミラーリング)とユニバーサルコントロール(マウスとキーボードのリンク)にも対応し、より作業効率を高められます。

他にも、SideCarを活用してiPadを液タブ化させ、イラストやデザインにも対応が可能です。

iPad単体でも絵は描けますが、モニターを増やすことで「全体図」と「描いている部分」を同時に確認ができます。

個人的意見にはなりますが、液タブ化を目的としてiPadを検討されるのなら、液タブの購入をオススメします。液タブと液タブ化したiPadでは、描き心地やペンの扱い方が異なるからです。

そのため、実際に触って使い心地を体験してから購入を判断しましょう。

本格的にデザインをiPadでするなら、iPad Proをオススメします。Apple Pencilも準備しておきましょう。

新型iPad(第10世代)はApple Pencil(第1世代)に対応しています。iPadによって対応するApple Pencilが異なるので注意しましょう。

オンライン会議

iPadはオンライン会議にも使えます。

カメラ映りもデバイスによって変わってくるので、より綺麗に自分を映したい人は高性能カメラを搭載したiPadが良いでしょう。

Zoom - One Platform to Connect
Zoom – One Platform to Connect
開発元:Zoom Video Communications, Inc.
無料
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会議がスムーズに進むことを目的とするなら、iPad Airで十分です。

私も実際にオンライン会議で使用していますが、iPad Air4でも十分綺麗に映ります。

SNS

iPadはSNSにも対応しています。

TwitterやInstagramなど、大画面で確認できるのがメリットです。とはいえ、おしゃれなカフェや旅先で使うには大きく重いのが難点。

カーナビ

「スマホ画面では小さすぎてカーナビに使えない」という人にはiPadで代用できます。

Googleマップもあるので、カーナビが付いていない車や、ナビが対応していない場合に便利です。

車に固定する際は、直射日光が当たらない場所を選びましょう。特に夏日では熱暴走の原因にもなります。

また、Cellularモデルであることが条件です。Wi-Fiではテザリングしないと機能しません。

画面の大きさは好みで分かれますが、iPad miniでも十分大きい画面を表示できます。

プログラミングの勉強

iPadでもプログラミング言語を扱うことはできます。しかし、iPadはXcodeに非対応なのでインストールできません

ですが「プログラミングを学ぶこと」を目的としたアプリは複数あります。例えば「Swift Playgrounds」なら、ゲーム感覚で遊びながらプログラミングを学べるアプリです。

Swift Playgrounds
Swift Playgrounds
開発元:Apple
無料
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また、「Pythonista3」では本格的な作業環境があり、実際に自作したプログラムを動かすことも可能です。

Pythonista 3
Pythonista 3
開発元:omz:software
¥1,600
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本格的なプログラミングを始めるのならMacBookをオススメします。

iPadは色々できる万能デバイス

iPadは1台で色々な場面に対応できる優れたデバイスです。とはいえ購入前には「iPadで何をしたいのか?」を明確にした上で判断しないと、失敗する恐れがあります。

アプリを「ギリギリ動かせる」と「快適に動かせる」では、作業環境が全く違うからです。

特に、中古のデバイスでは残りの寿命やバッテリーの状態もわかりません。そのため、iPadの購入は高額ですが、新品をオススメします。仕事で使うなら尚更で、効率も考慮して「コレだ」と言える1台を選びましょう。