40代ミニマリストが行なっている4つの節約|自分の時間をより豊かにするために

「ミニマリストの生活は節約に繋がるって言うけど、本当?」

と質問された場合、40代ミニマリストの私は、こうお答えします。

「節約に繋がります。なぜならミニマリストは、自分に必要なモノを分かっているからです」と。

詳しい解説を知りたい人は読み進めて下さい。逆に、結論に納得できた人や興味のない人は、どうぞページを閉じて下さい。

こんにちは。 ミニマリストYAITAです。音に過敏反応してしまう“聴覚過敏”を抱え、作業の全てをiPadだけで行う40代ブロガーです。現在、個人では69種類のモノを管理し、妻と2人で暮らしています。

これからお伝えすることは、あくまで持論です。したがって、ミニマリスト全員が私と同じ主張をするとは限りません。なぜなら、ミニマリスト達の趣味趣向・拘りはそれぞれ異なるからです。

ミニマリストの生活が節約に繋がる理由|たった1つの根拠

ミニマリストの生活が節約に繋がる理由は1つだけです。ミニマリストは、生活に必要なモノを理解しており、それ以外は不要…と結構極端な考え方をします。つまり、ムダな買い物をしない結果、節約に繋がるんです。

では、生活に必要なモノとは何でしょうか。

これはミニマリストによって異なりますが、共通点は「大好きだ」と言えるモノです。

私のケースでご紹介するとiPad。作業に関するすべてをiPadで行い、1日のほとんどをiPadと過ごします。

私が使っているのはiPad Pro4の11インチ(セルラーモデル)。2023年5月時点のiPad Pro(11インチ)では最新型になります。それ以前はiPad Air4を愛用していました。

M2搭載でステージマネージャに対応しており、作業は快適。処理が重くストレスに感じることはありません。

何よりiPadは、さまざまなことを1台で賄えます。

ブログ更新ライティング動画・写真撮影
テレビ・映画鑑賞電子ノートイラスト作成
マインドマップ電子ブック画像・動画編集
ナビゲーム情報収集
iPadでできる一例

モニターに接続してデュアル画面にも対応できますが、ブログ更新なら1画面で充分です。以前はMacBookも所有していましたが、作業の全てがiPadで事足りるため手放しました。

こんな記事も書いています。

40代ミニマリストが行なっている4つの節約

私が普段から行なっている節約術は下記の4つです。

  1. 高品質かつ多目的に対応したモノを選ぶ
  2. 1つのモノを大切にし長持ちさせる
  3. 身軽を意識しコンビニは利用しない
  4. ムダな食品を買わない

順に解説します。

高品質かつ多目的に対応したモノを選ぶ

私が愛用しているiPad Proが良い例です。

ミニマリストは、大好きなモノに関して“量より質”を重視する傾向にあります。まさに私は“質”を重視するタイプです。

ブログ更新の作業ならiPad Air5でも、iPad10でも問題なく動作するでしょう。しかし、処理速度の快適さや容量、作業効率などはProに敵わない部分が出てきます。実際に、iPad Air4〜iPad Pro4に乗り換えて大正解でした。本当に作業が快適です。

「高いのを買うより、同じ作業ができるなら安い方でいいじゃん」

という指摘があるかもしれません。しかし、安価であるほど品質は低下し、効率に影響を与えます。

例えば、5万円のデバイスを2年毎で買い替えるのと、10万円の高品質なデバイスを4年使うのなら、出資する金額は変わりません。これにプラスして、高品質なら仕事のパフォーマンスを高められ、処理が重いストレスも感じません。

デバイスの処理が重くてイライラした経験はありませんか?
他にも、遊びたいアプリが重くて動かず、ストレスを感じた経験はありませんか?

それなら、もう1つグレードの高いデバイスを長く持ち続けた方が快適ですし、高いパフォーマンスを長く維持できます。

高品質かつ1台で色々できるモノを大事に管理すれば、高いパフォーマンスを実現しつつムダな買い物をする必要がない。すなわち、節約に繋がるということです。

1つのモノを大切にし長持ちさせる

ミニマリストは、自身が気に入ったモノだけを手元に残し、管理する考え方をします。

例えば服の場合、服の数や状態を把握することで、モノに対する不安を無くしているんです。服の数が少なければ場所を取りませんし管理が楽。そして、洗濯量が減るので、洗濯に使う水や洗剤の量も抑えられます。

現在私は38着の衣類を管理していますが、衣類の状態を全て把握しています。管理できていることは、不安にならないこと。

服の状態や数を把握できていない不安から、お得なセール品に手が伸びてしまう。こうして、出費が増えるんです。

他にも、欲しかった新車を購入した時、綺麗さを維持するために洗車をしたり、長く乗れるようにメンテナンスしたりと、能動的に行動しませんか。

全てのモノには寿命があり、いずれ壊れます。メンテナンスしない車は傷みが早くなりますし、洗車しなければ汚くなりますよね。寿命をどれだけ伸ばせるのかは、持ち手の意識次第です。

なので、1つのモノを大切にし、長く使えるように管理しましょう。そのための出費は必要経費。

節約にならないのは、ムダにモノを増やしてしまうだけの買い物です。

身軽を意識しコンビニは利用しない

外出時の私は、less isのお財布ショルダーに入る程度のモノしか持ち歩きません。常に手ぶら(身軽)を意識しています。

重い荷物を持ちながらの移動は、単純に疲れますし嫌ですよね。

これから夏に向けて暑くなります。熱中症対策として水分補給は必要ですが、近くのコンビニによって飲み物を購入、ついでにスイーツを買って休憩…というのがムダな出費になるんです。

ミニマリストに目覚める以前は、頻繁にコンビニを利用していました。家からコンビニが近い点も相まって、“手軽”という誘惑に負け続けていたんですよね。

目覚めて以降、利用する機会が激減しました。外出中の水分補給は、水筒で賄えるので「コンビニで飲み物を買おう」という選択肢が生まれません。

私が使っているのは、300ml入るニトリの水筒です。ズボンのポケットに入れて持ち歩いています。

水筒の存在は、節約に大きく貢献してくれるのでおすすめです。

ムダな食材を買わない

“あえて”冷蔵庫を持たないミニマリストがいます。どう生活しているのかと言えば、“1日に食べる食材を、その日で使いきる”という考え方です。

冷蔵庫から賞味期限切れの食べ物や、傷んだ野菜が出てきて、そのまま捨てた経験はありませんか?

それこそ勿体ないですし、ムダな出費ですよね。

私は、自分が食べる食事量も管理しています。私が1日に必要な基礎代謝量は1,530kcal。日課の散歩(1日10,000歩)で450〜500kcalを消費するので、約2,000kcalが1日に必要です。


コップ1杯のプロテインドリンク(約50kcal)
小さなパン(約170kcal)
魚肉ソーセージ(123kcal)
チョコ1枚:チョコレート効果 カカオ86%(29kcal)
約372kcal
コップ1杯の野菜ジュース(約40kcal)
魚肉ソーセージ(123kcal)
小さなパン(約170kcal)
チョコ1枚(29kcal)
約362kcal
おやつチョコ2枚(29kcal)58kcal
1,200kcalを目安に食べる
*足りない時は魚肉ソーセージ(123kcal)や
 イオンの小鉢シリーズポテトサラダ(155kcal)
 ゆで卵(約70kcal)
 納豆(約80kcal)などで調整
約1,200kcal
飲料白湯・水(0kcal)0kcal
計:約1,992kcal
こんな生活を続けています。

各栄養素をバランスよく接種することは大切ですが、必要以上のカロリーは要りません。

ただし、休日に妻と食事をする時は、カロリーを気にせず好きなモノを食べています。

まとめ

「ミニマリストは時代遅れ」とも言われます。ブームとなったのは2018年頃で、実に5年前の話です。

ですが、自分の好きなモノに囲まれ、自分の時間を確保できるライフスタイルがミニマリストにはあります。

まず現状を理解し、抑えられる部分を削ってみましょう。

そして、節約で貯まったお金を、あなたの好きな時間に使ってください。その経験が、あなたの生活をより豊かにしてくれます。

今回は以上です。