・iPadOS16をインストールしたけどステージマネージャーできない
・iPad Air4はステージマネージャーできないの？
・ステージマネージャーの設定とかある？
iPadOSを更新してもステージマネージャーを起動できず、疑問に思われた人は多いかもしれません。
こんにちは。YAITAです。
2022年10月25日。新型iPad・iPad Proの発売を翌日に控え、先にiPadOS16.1がインストール可能になりました。
中でもステージマネージャーを楽しみにしていた人は多いでしょう。私もその1人です。
ステージマネージャーはM1チップ搭載のiPadのみに対応
iPadOS16をインストールしてもステージマネージャーに対応できないのは、単純にiPadがステージマネージャーに対応していないからです。M1チップ搭載のiPadが対応しています。
対応のiPadは下記の通り。
- 12.9インチiPad Pro（第5世代）
- 11インチiPad Pro（第3世代）
- iPad Air（第5世代）
これにプラスして、M2チップが搭載された10月26日発売予定の新型iPad Proが対応します。
すなわち、iPad Air4はステージマネージャに対応していません。
実際に私のiPad Air4では、ステージマネージャーのアイコンが表示されていません。もちろん OSは最新です。
また、設定の「ホーム画面とマルチタスク」にもステージマネージャーに関する項目がありませんでした。iPad Air4では未対応ということです。
なので、ほぼ現行の最新型を持っている人しか使えません。ステージマネージャーを体験したければ、新しいiPadを買えってことですね。
iPad mini（第6世代）もM1チップ非搭載なので、対応していません。
最大3分割からの限界突破
ステージマネージャーの登場によって「アプリのサイズを変更しつつ複数表示できる」ようになりました。
SideCarなどを駆使して最大3分割の限界を超え、拡張予定の外部ディスプレイサポートを併せれば、最大8つのアプリを表示できます。
Apple公式でも、複数のアプリを表示している画像があり、もはやPC画面を見ているような感覚になります。
M1チップだからできる機能
ステージマネージャーを管理するにはM1チップほどの性能がないと難しく、やむをえない対応だったのでしょう。
私を含め、ステージマネージャーや、今後拡張予定の外部ディスプレイサポートを堪能したい人は、新型のiPadを購入するしかなさそうです。とはいえ、iPad Proは11インチでも12万円を超えてきます。決して安い買い物ではありません。
新型iPad Proは買いなのか
個人的意見になりますが、既にiPad Proを所持し「スペックが足りないなぁ」と感じている人なら買いです。M2はMacBook ProのM1 Proに劣るとはいえ、M1よりスペックが上がっているのは確かです。特に「仕事として」iPad Proを扱うのならオススメします。
記事やブログを書くといった比較的処理の軽い作業であれば、iPad Airでも十分です。
他にも、手帳感覚で常に持ち歩きたい人にはiPad miniでも良いでしょう。
iPadで何がしたいのか？をよく確認した上で、最適な1台を見つけましょう。
新型iPadの発売予定は明日（10月26日）です。
