ミニマリスト生活で何が変わった?(洋服編)|ミニマリスト生活1ヶ月経過の結果

・ミニマリストってどれくらい洋服を持っているの?
・ミニマリストな生活に興味あるけど、どんな感じ?

本記事はご覧の疑問に対応した内容です。

こんにちは。YAITAです。

2022の12月に体調を崩して入院中、ミニマリストしぶさんの著書「手放す練習 ムダに消耗しない取捨選択」を読み、人生観に大きな影響を与えました。

以降、ミニマリストの思想や生活、所有するアイテムにも興味を持ち出し、実際にミニマリズム生活を始めているミニマリスト初心者です。本書は、私にとって人生の教科書となっています。

と言っても、不要なモノを選び捨てている段階です。まだまだ部屋はモノで散乱しており、今後徐々に部屋や生活が改善していく過程をお見せできればと考えています。

本日2月17日、母のレスパイト入院(2回目)から1ヶ月が経過しました。介護生活から解放されている今を利用して、私と妻は自身の治療と回復。

私個人としては、仕事とブログ更新の再開。ミニマスト生活を実際に始めました。母は来週に退院予定です。

レスパイト入院とは、介護者と介助者の負担軽減と体調改善を目的として、一時的に介護施設や医療機関を活用できる支援サービスです。

今回は「ミニマリスト生活を始めた私が1ヶ月でどう変わったか(洋服編)」について書いていきます。

「ミニマリストに興味を持ってるけど、なんだか勇気が無い…」という人へ、少しでも参考になれば幸いです。

ミニマリスト生活で何が変わった?(洋服編)

厳選された私の洋服達です。(撮影時に着ていた服とパジャマは除く)

今回のテーマ“洋服”に関して言えば、服を約7割減らし、黒・白・グレー系の落ち着いたモノに統一しています。1着カーキー系のチノパンは、村役の作業服用として残しました。

もとから派手目な色は好まず、無字の服装に拘っています。胸に1ポイントある服も選びません。20代とかは、そこそこ派手目の服も好みましたが、今は着なくなりました。

現在は基本「黒い服」で統一しています。この部分は、しぶさんの影響を受けていますね…。

洋服を減らした理由

冒頭でご紹介したミニマリストしぶさんの著書「手放す練習 ムダに消耗しない取捨選択」を参考にし、余白をデザインするためです。

もともと“備えあれば憂いなし”と言わんがばかりに、何でも多めにストックしてきました。洋服に関しても同じで、色々とストックしていたんです。おかげで、クローゼットはグチャグチャ。

私は置き場所や並び方に拘る方なので、ある程度は把握できていました。ですが、“ココにある”と思っていた服が“無かった”時は大変です。グチャグチャのクローゼットを探すがストレスでした。

他にも、滅多に袖を通さない礼服を「クリーニングしてなかったっけ!?」と当日になって気づいた時とか。

そのため、自分がやりたいことのために、服装選びに悩む要素を削ったんです。

黒い洋服で生活して1ヶ月…

洋服が少ないため、当然ながら外出時は毎回“ほぼ同じ装い”になりました。よく利用するスタバの店員さんに「黒い装いになりましたね(笑)」と話しかけられるほどです。私は苦笑い…。

ローテーションしながら変えているので、毎日同じ服を着ているわけではありません。アウターも気温や気分で変えています。夏は、Tシャツに薄いジャケットやカーディガンを着る程度です。

とはいえ、洋服を減らしたことで、着る服を探す手間やコーディネートを考える時間も無くなりました。これまでの半分以上余裕ができたクローゼットはスッキリです。

洋服の“着心地”を優先する様になった

洋服を厳選していく中で、“着心地”を優先する様になりました。着心地が悪いと、落ち着いて仕事もできないからです。

私は洋服にお金をかけません。上記見出し画像のほとんどは、古着屋で安く購入しました。高くても2,000円代。Tシャツとか薄地のセーターは300円〜700円とかを選んで買います。古着屋歴は10年以上で、もはや常連です。

ただ、パンツには拘ってます。GUのウルトラストレッチスキニーパンツです。

画像引用:GU_公式

古着屋で偶然見つけ購入(1,000円以下)して以降、このパンツの魅力にすっかりハマっています。何と言っても素材のフィット感の良さと動きやすさです。そして、スキニー過ぎない丁度良いサイズ感。

古着屋の難点は、同じ洋服が再入荷される見込みの無さです。なので、近くのGUショップで揃えました。

村役の作業用にチノパンを残したのは、作業でお気に入りのパンツを汚したくないからです。
GUさん、素敵なパンツを造ってくれてありがとうございます。

洋服を確認・管理しやすくなった

洋服の数が減ったことで、洋服の状態確認や管理が楽になりました。どの服が何着あり、どこにあるのかを把握しやくなったからです。

以前はクローゼットから溢れ、自分用のスペースに置きっぱなし状態や、ソファーに置かれたままでした。今は、自分用のクローゼットに全て収まっています。

洋服の場所やコーディネートに悩む時間から解放され、管理も楽になくなりました。おかげで精神的にスッキリしています。

モノを手放した際、モノを手に入れた時の“幸福感”に似た“達成感”や“爽快感”を得られます。

ミニマリスト生活1ヶ月:厳選された洋服達

インナー半袖Tシャツ(夏用)
長袖ヒートテック(春秋冬用)
薄地のセーター(春秋冬用)
各3着
パンツウルトラストレッチスキニーパンツ(オール)
作業用チノパン(オール)
3着
1着
(計4着)
アウター薄地ジャケット(オール)
ダブルライダースジャケット(冬用)
カーディガン(オール)
冠婚葬祭用チェスターコート(冬用)
作業用ジージャン(春秋冬)
各1着
(計5着)
トレーニングウェア一式パーカー
半袖シャツ
短パン
ロングタイツ
各1着
(計4着)
スーツ1式スーツ上下
専用カッターシャツ
専用ネクタイ
各1着
(計4着)
礼服1式礼服上下
専用カッターシャツ
専用ネクタイ
各1着
(計4着)
パジャマ1式上下各1着
(計2着)
下着や靴下各3着
(計6着)
マフラー冠婚葬祭を含む冬用1着
計33着

私の洋服は合計33着。これで1年後にどうなっているのか楽しみです。

礼服やスーツに関しては、フリーになって以降、使用する機会はほぼ無くなりました。ですが、突然着る時がやってくる礼服は、特に注意して管理しています。

スーツも長く袖を通していませんが、着る可能性があるかも?と念の為です。

また、ZOOMで会議する際は、薄地のジャケットを着てそれっぽく見せており、特に装いに関して突っ込まれた経験はありません。
※裏で言われている可能性は否定できませんが…

モノを手放す指標

私の愛読本「手放す練習 ムダに消耗しない取捨選択」の著者であるミニマリストしぶさんは、本書で下記のように述べています。

僕は、「何をどれだけ持っているのか、自分の所有物すべてを把握していて、1つ1つ所有の理由を語れるだけの量」が指標と考える。

引用元:手放す練習 ムダに消耗しない取捨選択 42P

モノを手放す判断をする上で、“なぜこの洋服が必要なのか?”の自問自答に、明確な理由で答えられる洋服が“残すべき洋服”になります。逆に、「別になくても良いかな」や「あんまり着る機会がないな」という洋服は、潔く手放しても大丈夫です。クローゼットに3年も眠っている洋服は、まず今後も着ることはないでしょう。

私の場合は「別になくても良いかな」と判断した服を手放した結果、7割ほど減りました。

また、本書を参考にし、洋服は各種類3着を主な目安としています。

洋服を手放すのは勿体無い

「せっかく買ったのに、手放すのは勿体無い」と思う人は多いでしょう。私もそうです。もともと、ストックしておく派でした。

しかし、モノが多すぎることで困ることは実際にあります。上述したように、洋服の場所や毎日のコーディネートに悩む人は多いでしょう。

コーディネート対策に関しては、洋服の名前を入力すると、オススメのコーディネートを教えてくれるアプリがあるんだとか。

とはいえ、洋服の場所や数を把握できることで、ムダな不安や悩みからは解放されます。事実、私は実際に洋服を手放し、スッキリできました。

久しぶりに出したお気に入りの洋服が、虫に食われていたり、シミができていたりしたら誰だって凹みますよね。

なので、お気に入りの洋服を管理しやすくし、仕事やブログ更新の時間を増やすために、数を調整したんです。

また買い直せばいいと割り切れる“精神的余裕”

仮に手放したモノが実は必要だったと気づいた時、当然「手放さなければ良かった…」と凹みます。取捨選択を決める過程で、「また買い直せばいいや」と考えられる精神的余裕がなければ、手放さない方が良いでしょう。

手放したことに後悔するのは、ストレスになりかねないからです。

安い古着を主に購入する私の場合、“必要になった時は、また探そう”といった感じで対応できました。一方、高級ブランドや価値のあるヴィンテージ服などを所有している人は、手放すと簡単には買い戻せない場合もあるでしょう。

手放す明確な基準や理由、ルールを決めた上で、慎重な判断をオススメします。

また、メルカリなどフリマアプリを活用して取引すれば、ちょっとした収益になります。

フリマアプリはメルカリ - メルペイのスマホ決済でもっとお得
フリマアプリはメルカリ – メルペイのスマホ決済でもっとお得
開発元:Mercari, Inc.
無料
posted withアプリーチ

洋服を取引している人達は沢山いるので、「この洋服でも売れるのかな?」と気になったら、検索して検討する選択もアリです。

もちろん、モノの価値観や考え方は人それぞれです。その人達の思想や価値観を否定するつもりは一切ありません。一個人のミニマリズムによって行動しているだけです。

まとめ:1ヶ月で洋服が7割減った

ミニマリスト生活を始めて1ヶ月が経過した2月17日。洋服に関しては7割ほど減って33着となりました。どの洋服も必要である明確な理由が言え、どこにあるかも把握できています。

おかげで洋服に関して悩むことが無くなり、クローゼットは広くなってスッキリしました。

この33着という数字は、あくまで私個人が必要だった数であり、もっと少ない人、逆に多い人もいるでしょう。

ミニマリストの思考は、“自身が本当にやりたいことのために、「何をしないか」を決めることだ”と私個人は考えて行動しています。

今後も、ミニマリストしぶさんの本を愛読しつつ、ミニマリスト生活は継続するつもりです。

今回は以上になります。