【ミニマリスト】モノが多すぎる部屋に伴うデメリット

部屋は片付けている。モノがあっても良いし、ミニマリストの様な殺風景な部屋が良いとは思えないんだけど?

まずお伝えしたいのは、何もない部屋を好むのがミニマリストではありません。使用するモノに拘りつつ、シンプルに生活するミニマリストはいます。重要なのは『自分のやりたいことができる環境』です。

今回は「モノが多い部屋に伴うデメリット」について書いていきます。

こんにちは、ミニマリストYAITAです。

音に過敏反応してしまう“聴覚過敏”を抱え、作業の全てをiPadだけで行う40代ブロガーです。

モノが多すぎる部屋に伴う主なデメリット

本記事でお伝えしたいのは、モノが多い部屋は、あなた自身を疲れさせる原因になっていることです

モノが多い部屋に伴う主なデメリットをまとめました。

  • モノによってリラックスできない
  • 掃除が難しい・億劫になりやすい
  • 整理整頓が困難
  • 維持コストの増加
  • ストレスの増加

順に解説します。

モノによってリラックス・集中できない

モノが多すぎることで、リラックス・集中できません

仮に、あなた専用の部屋だとすれば、その部屋は“あなただけの”スペースになるはずです。その部屋がモノで溢れると、あなた自身がリラックスできません。

例えば、寝床の周囲にモノがあったり、寝床の上にまでモノがあると、落ち着いて寝返りもうてません。デスクの上が散らかれば作業スペースは制限されますし、作業しづらい姿勢になります。

無理な姿勢は作業に集中できませんし、身体を痛めてしまう原因にもなりかねません。

他にも、モノが多いことで視界から入る情報も多くなります。多すぎる情報は脳を疲れさせる原因の1つです。

掃除が難しい・億劫になりやすい

モノが多い部屋は掃除が難しく、かつ億劫になりがちです。

床に物が多いと掃除すらできませんよね。まず床に置かれたモノを片付ける所から始まります。テーブルの上が散らかると、テーブルを拭くためには片付けからですよね。それすら億劫に感じると、掃除を怠る様になります。

また、必要以上に多い服は、部屋を圧迫する原因の1つです。多すぎる服は管理しきれず、いざ必要になった時、服に埋もれて見つけられません。

こうしてモノが溢れていき、掃除しないことでホコリやゴミも増え、衛生的にも悪環境な部屋となるんです。

整理整頓が困難

収納のキャパを超えるモノは多いほど、整理整頓が困難となります。整理整頓が困難なことで伴うのが管理不足です。

モノの状態を管理できないことで、モノの場所や状態を把握できなくなります。

例えば、クローゼットに入りきらない服や、陳列しきれないほど並べられた小モノ達です。モノを管理するために収納を増やすと、結局モノが増える結果に陥ります。収納が増えたことでスッキリ感が増すからです。

けれど実際にはモノが増えています。

こうして部屋にモノが増えていき、掃除が困難となっていくんです。

維持コストの増加

モノや収納を増やすにはコストが伴います。ここで言うコストとは、お金やモノを置くスペースです。

例えば、新しくモニターを追加すれば、モニターを置くためのスペースや台を確保しなくてはいけません。床に直置きのモニターだと見づらいですよね。

何かモノを買うと、それに付随するモノを購入をするケースは多くあります。こうして部屋は狭くなり、圧迫された雰囲気を得てしまうんです。

ストレスの増加

上述してきたデメリットを総じて、心身ともにストレスが増加していきます。モノで溢れた部屋はリラックスできない環境だからです。

掃除が億劫となればホコリや塵が溜まり、衛生的にも良くありません。

あなたの部屋は、全力で取り組みたいことに集中できる部屋であるべきです。そのために、弊害や邪魔となるモノは掃除しましょう。

本当に必要なモノですか?|時間は有限

「お金が足りないから、もっと働かないと…」
「未来のために、もっと貯蓄しておきたい…」

モノを買うにはお金が必要ですし、モノを置く場所や維持コストも伴います。

生活にはお金が必要で、老後を見据えた貯蓄も必要です。安心した未来を送るためにも、まず周囲にあるモノとの付き合い方を見直してみましょう。モノを見直して浮いたお金があれば貯蓄、または家族との有意義な時間にすれば良いんです。

今あなたが欲しいと思っているモノは、本当に必要でしょうか。
今あなたの部屋にあるモノは、本当に必要なモノでしょうか。

不要なモノを手放し必要なモノだけを管理することで、あなたの生活やモノに対する思考が変化していきます。

時間は有限であり40代に残された時間は多くない

日本人の平均寿命は約84歳の現在、人生の折り返し地点にいる40代に残された時間は多くありません。人は徐々に老いていき、今以上に身体の自由が効かなくなっていきます。

私自身、若い頃の様にはいかず、老眼も始まっている始末です。老いを受け入れるのが40代なのかなと実感しています。

とはいえ、まだまだ働かなくてはいけませんし、毎日を生きる必要があります。未来はどうなるのか誰にも分かりません。けれど断言できるのは、40代に残された時間は少ないってことです。

このブログを読まれているあなたは、もっと若いかもしれません。若い時期から自分だけの時間を取り戻し、時間を有意義に使ってほしいと願っています。

ミニマリスト最大のメリット

ミニマリスト最大のメリットは、自分の時間を取り戻せること。モノや情報で溢れた現代において、自身の本音と向き合う時間は減っています。

モノを減らすことが、なぜ時間を取り戻せるのか?

それは、モノを減らすこと・大好きなモノだけを持つことで、好きなことに集中できる時間を得られるからです。加えて、邪魔や誘惑するモノが無いことで自分と向き合える時間を得られます。

時間はお金で買えず、どれだけ願っても過去に戻れません。

残された時間を有意義に過ごすために、自分自身と向き合える時間を確保してください。自身が本当にやりたかったこと、夢中になって取り組みたいことに気づけます。

時間は有限であるからこそ、あなた自身の時間を大切にしてほしいのです。

人生の主人公は、あなた自身。

私は、あなたをミニマリストにしたいとは一切考えていません。けれど、あなた自身の本音と向き合えていないのなら、ぜひ向き合える時間を確保してください。

短いですが、今回は以上です。