【ミニマリズム】お金を節約するシンプルな思考法

こんにちは、YAITAです。

聴覚過敏を抱え、ミニマリズムと禅の思想、iPadの3つを愛する40代ブロガーとして活動しています。

お金を節約するシンプルな思考

もっともな主張ですが、買わないことです。買うことでお金が消費されますので、“買わなくても大丈夫”という考えに至ることで解決できます。

けれども、ミニマリズムの生活に慣れないと結構難しいんです。

なぜなら私たちの生活は、常日頃からスマホやPCやTVから誘惑を受け続けています。モノや食事、体験といった様々な出来事があなたを誘惑してきますよね。

この場所に行きたい
この服が欲しい
このスイーツを食べてみたい
この体験を自分も味わいたい

我慢は時にストレスを生み、あなたのテンションを下げてしまうでしょう。とても魅力的なモノがあれば、ついつい欲しくなるのが人間ってものです。

欲しいモノは買うべき

あなたの生活に役割や価値を生み出すモノが欲しいのなら、それは買うべきです。私にも欲しいモノはありますし、機会が訪れれば当然買います。役割や価値を得ることで、私がやりたいことに集中できるからです。

ミニマリストはモノを買わないのではなく、ミニマリストそれぞれの定義に沿って厳選しています。

ただ、欲しいという欲求に従い続ければ、当然ながらお金が足りませんよね。ここでポイントになるのが、所有するモノやあなた自身の管理です。

管理が安心を生み出す

不安という感情が消費を生み出します。ですので、安心すれば意外と抑えられるんです。安心を得られるには、管理すること。

私自身、ミニマリズムを生活に取り入れて1番驚いたことがあります。それは、“管理することで、欲しいという衝動を抑えられる”という事実です。

以前の私は、毎月の様に服を買っていました。セール品には目がなく、念の為とか、とりあえずといった感覚で手が伸びてしまうんです。おかげでクローゼットのキャパをはるかに超える状態でした。

それが、役割や価値をもたらす服だけ厳選して管理し、これだけあれば生活できると分かったら、セール品に手が伸びなくなったんです。

なぜなら、買わなくても大丈夫と安心できているから。

つまり、服の状態や数を把握していないことで不安になり、ついつい消費していた行為を、大丈夫という安心によって抑制できました。

これは食事にも代用できます。1日に必要な摂取カロリーを把握し管理すれば、体重も落ちていくんです。単純に考えて、消費カロリーより摂取カロリーが下回れば誰でも痩せます。

実際に私はミニマリズムを取り入れてから痩せました。

ただし、基礎代謝量分のカロリーは生きていく上で必須ですので、基礎代謝量+1日に必要な摂取カロリーを把握した上で、バランスよく食べて下さい。でないと、痩せるのではなく、やつれます。

不安になるのは、物事や状態、それによる未来に対して起こる反応です。なので、大丈夫という安心を得ることで不安を払拭し、抑制できると学びました。

そのため、多すぎて管理できていないモノを管理してみましょう。ミニマリストの様に減らす必要はありません。大事なのは、あなた自身がモノの場所や数、状態を把握できていることですから。

安心を得られることで不安を抑えた結果、浪費しなくなるんです。

大好きなモノ

大好きなモノ・役割を持ち価値を与えるモノを明確にすることで、無駄な浪費を抑えられます。

買うモノを決めたら、それ以外は買わない。例えば私の場合、ガジェット関連はiPadとiPhoneのみでPCは持っていません。元々はMacBookを所有していましたが、iPadだけで事足りると分かって以降、手放しました。

まだまだ現役で動きましたが、私にとってはiPadを触っている方が楽しめたんです。

大好きなモノ・役割を持ち価値を与えるモノが明確であるほど、節約の目安にできますし、不要なモノも明確にできます。

大好きなモノを手にするために、不要なモノからの誘惑に打ち勝てるマインドが大事なんです。

お金を節約するシンプルな思考は、買わないこと。大好きなモノ・役割があり価値を与えてくれるモノを特定することで、何にお金を使うべきか明確にできます。

使うべき場所やモノを明確にできておらず、モノを管理できていないことで不安に陥り、ついつい余計なモノを買ってしまうのです。

なので、所有しているモノを確認し、管理してみましょう。

今持っているモノだけで十分と安心できれば、無駄な誘惑にも対応できるようになります。

節約は“我慢”じゃなくて、管理することの“安心”がポイントです。