WebライターにGoogleドキュメントをオススメする6つの理由

Webライターの仕事に便利なツールって何?

本記事では、Googleドキュメントをオススメします。

こんにちは。YAITAです。

Webライティング歴3年目で、主にiPadとMacを使っています。

ライティングに便利なツールは沢山ありますが、私はGoogleドキュメントをオススメします。使い始めて1年以上になりますが、とても便利で、執筆作業には欠かせません。

今回は「WebライターにオススメしたいGoogleドキュメント」について書いていきます。

WebライターにはGoogleドキュメントとは

Googleドキュメントのログイン画面

Googleドキュメントとは、Googleが提供するクラウド版ワープロソフトで、Googleアカウントを持っている人なら無料で扱えます。

GoogleドライブではGmailやGoogleフォトなどを含め、無料で15Gの保存容量があります。15Gで足りない場合は追加購入で対応できますが、記事を書くだけなら十分すぎる容量です。

参照:Googleストレージの動作について

WebライターにGoogleドキュメントをオススメする6つの理由

執筆作業を行う上で、私にとっては必須のGoogleドキュメント。オススメする6つの理由は下記です。

  1. 見出しや太文字・リストにも対応している
  2. 文字数が簡単に分かる
  3. 誤字脱字を常にチェックしてくれる
  4. WordPressにそのままコピペできる
  5. ワード納品にも対応できる
  6. 自動で保存される

順に解説します。

見出しや太文字・リストにも対応している

ショートカットは⌘+B

Googleドキュメントでは見出しや太文字、リストなどを簡単に使用できます。ショートカットにも対応しているので作業が捗るんです。

例えば、見出しのショートカットは下記です。

Option + ⌘ + 2 :見出し2
Option + ⌘ + 3 :見出し3
Option + ⌘ + 4 :見出し4

数値を変更するだけで対応できます。一般的なブログ記事で使われる見出しは2〜4で、覚えておけば対応も簡単です。

もちろん、太字やリストだけでなく、リンク設定や表作成、文字スタイルやサイズ変更、区切りまで幅広く対応できるんです。

文字数が簡単に分かる

ショートカットは⌘+Shift+C

文字数の確認も簡単です。

ライティングの仕事をする上で気になる文字数。Googleドキュメントを知る以前は、文章全体をコピーして文字数カウントアプリに読み込ませていました。この対応が地味にメンドウなんです。

Googleドキュメントでは「文字カウント」で確認するだけ。ワード・文字数・文字数(スペースを除く)の3種類を表示してくれるので助かっています。

誤字脱字を常にチェックしてくれる

簡単なミスを見つけてくれます

ライティングの仕事をしている以上、誤字脱字の見落としはあるものです。Googleドキュメントなら常にチェックし指摘してくれます。

なので、誤字脱字チェックのツールに読み込ませる対応も要りません。メンドウな手間が省けることで、作業効率を高められます。

稀に「ます・す」の様な誤字表示をしますが、文章的に問題なければスルーで構いません。

WordPressにそのままコピペできる

Googleドキュメントに書いた記事を、WordPressにそのままコピペできます。見出しや太文字、リストなどを維持したままペーストできるので便利です。

ただ、WordPressのプラグイン、例えば吹き出しツールなどを使いたい場合、WordPressにコピペした後に対応しなければいけません。この作業が手間になるのは事実です。

ですが、WordPressでは誤字脱字チェックに未対応です。納品後に「誤字脱字があるので修正して下さい」とクライアントから指摘され、評価を下げる要因になりかねません。

私はGoogleドキュメントを使用してから、納品前のチェックに使う時間が減りました。

ワード納品にも対応できる

クライアントによって納品方法が異なります。例えば、WordPressに直接納品というケースがあれば、ワード形式で納品するケースがあるなどです。

Googleドキュメントでは、簡単にワード形式の保存にも対応しているため、クライアントによって使い分ける手間もありません。

手順は「ファイル」から「ダウンロード」のタブを開き、Microsoft Word(.docx)を選ぶだけです。

拡張子をワードに変換した際、文字化けするケースもあるので助かっています。

自動で保存される

Googleドキュメントで編集したデータは、オンライン上に自動保存されます。なので「保存する」作業がありません。

「保存し忘れてデータが消えてる!」といったミスが無いんです。

外出時にiPadで編集し、帰宅してからMacで開くなんてこともできます。ただし、ネット環境が整っていないと編集できません。

iPadOSのGoogleドキュメントアプリでは、オフラインでもアプリを立ち上げて編集できるのを確認しました。とはいえ、出先でもオンラインで作業できた方が何かと効率的です。

まとめ

Webライターとして仕事をする上でツールに困っているのなら、私はGoogleドキュメントをオススメします。

「オンラインであること」という条件はありますが、記事を書く上で必要なものがほとんど揃い、誤字脱字チェックも同時に行える便利なツールです。

もし、一度も手につけてないのなら、一度使ってみて下さい。

今回は以上です。