・iPad用キーボードのオススメはある?
・ Magic Keyboardの使い心地はどうなの?
本記事は、ご覧の疑問に向けた内容です。
こんにちは。YAITAです。
仕事とプライベートの両方でiPadを愛用しています。iPad歴で言えば4〜5年で、iPad Air4がメインです。基本的に仕事はMacBookとiPadで行います。
2022年10月19日に新型iPad・iPad Proが発表されましたね。
もはや PCと遜色ない性能を持つiPadですが、本格的な作業をするには外付けキーボードは欠かせません。ソフトウェアキーボードで対応できるとはいえ、生産性には向かないからです。
ですが、キーボードと言っても種類は沢山あり、価格も様々で迷いますよね。
私も色々と試しましたが、結局純正に落ち着きました。iPadを使うなら純正をオススメします。
自分好みのiPad用キーボードを知ること

まず大事なのは、自分好みのキーボードを知ること。自分好みとは「作業しやすく苦にならない」という意味合いです。自分に合わないキーボードでは、作業が捗りません。
キーボードに求める機能は人それぞれで、例えば下記が挙げられます。
- 打鍵感の良さ
- 入力時の「パチパチ」という響きの良さ
- キーボードの安定感や角度
- キーボードの見た目(デザイン)の良さ
- 複数のデバイスに切り替えられる
仮に見た目が良くても、入力しづらいと感じたキーボードは長続きしないものです。「作業しづらい…」というストレスから、別のキーボードへと移っていきます。他にも「入力時の音が大きくて嫌」という人がいれば、逆に「大きい方が心地良い」という人もいるでしょう。
当ブログでは純正をオススメしていますが、純正が合わないという人はいるかもしれません。
なので、自分が求めているキーボードの特徴を知った上で、ベストな1台を見つけてほしいんです。
Magic Keyboardが自分好みか確かめる方法
実際に触ってみるのが一番です。Magic Keyboardの場合、Apple製品を取り扱う家電量販店や併設されている携帯キャリアショップ、Apple Storeなどの展示品で確認できます。
※キャリアショップに関しては予約しないと入れないケースがあります。
私も購入前にはお店に出向き、何度も確認しました。
知人が所有していたり、会社で使われていたりする場合、比較的簡単に確認できるでしょう。どうしても確認できない場合、動画サイトやSNSで入念に確認するしかありません。
自分好みのキーボードが見つかったら、あとは金額との相談だけです。
iPad用キーボードは純正をオススメ

iPad用キーボードは純正をオススメします。何と言っても打鍵感が良く、バッテリーも長持ちするからです。私の場合、MacBookとiPadをユニバーサルコントロールで操作しています。
「ユニバーサルコントロールなら、MacBookのキーボードを使えばいいんじゃ?」と思われるかもしれません。ごもっともです。単に「MacBookのキーボードを極力劣化させたくない」という理由から今の形になりました。
Mac製品をメインに扱う人であれば、迷わず純正がオススメです。
ユニバーサルコントロールとは、最大3つのMacデバイスを1セットのキーボードとマウスで操作する機能です。スイッチを切り替える等の手間はなく、独立した複数のデバイスを同じキーボードとマウスで操作できます。
「ユニバーサルコントロールって何?できないんだけど?」という場合は、下記記事を参考にご覧下さい。
純正キーボードをオススメする理由
オススメの理由は、打鍵感の良さと、キーの配列が変わらない点です。キーを押した指の感触や力の加減、入力した時の「パチパチ」と大きな音を出さない点も気に入っています。
私も複数のキーボードを試しましたが打鍵感に納得いかず、色々と遠回りをした結果、純正キーボードに落ち着きました。純正キーボードを買う前に、3台ほど乗り換えています。
とはいえ、打鍵感の良さやキーボードに拘る部分は人それぞれです。「パチパチ」の音が良いという人がいれば、タイプライター風のキーボードが良いという人もいるでしょう。
例えば、下記の商品です。
タイプライターのレトロな雰囲気が素敵で、様々なデバイスに対応しています。他にも、可愛らしいデザインのキーボードもあります。
自分好みのキーボードを理解した上で「コレだ!」と言える1台を探しましょう。
自分の部屋(デスク)で作業する人向けの Magic Keyboard

あまり持ち歩かず、部屋でiPadを固定させて作業を行う人は、純正の「 Magic Keyboard」がオススメです。
JISかUSかはお好みで決めましょう。
実際に使ってみた上で、メリットとデメリットをまとめました。
メリット
- Apple純正なのでキー配置が同じ
- Apple純正だからできる心地よい打鍵感
- フル充電すれば1ヶ月以上使える
- Touch ID付きならiPadに触れる必要がない
デメリット
- USB-Cに非対応(充電式はライトニングケーブル)
- バックライトが無い
- キーボードに1万円は高い
ケースと一体化した Magic Keyboardよりお値打ちで、キーボードとしての機能を十分に発揮できます。Touch ID付きの Magic Keyboardなら、iPadの電源部分に触れる手間も不要です。
バッテリーの持ちは優秀。毎日の使用頻度によりますが、フル充電すれば1ヶ月以上は持ちます。いつ充電したのか覚えていない位です。
他にも、テンキーが付いた Magic Keyboardもあります。
デメリット?といえば、ライトニングケーブルが必要な点と、バックライトが点灯しない点です。

USB-Cだけでは対応できないので注意しましょう。また「キーボードのバックライトが点灯しないと気分が上がらない」という人にもオススメできません。
そして、キーボードに1万円という価格です。決して安い買い物ではありませんので、上述したようにApple製品を取り扱うお店で入念に確認しましょう。
自分好みでなければ、純正に拘る必要は無いんです。
外出時でも頻繁にiPadを活用する人向けの Magic Keyboard

仕事としてオフィスやカフェなど、外出中でも頻繁にiPadを活用する人は、ケースと一体型の Magic Keyboardをオススメします。
特にiPad Airを使っている人や、近日発売(2022年10月26日)される新型iPad Proを購入予定の人にオススメで、iPadをほぼPC化できます。
実際に使ってみた上で、メリットとデメリットをまとめました。
メリット
- Bluetooth接続を必要としない
- 純正キーボードとトラックパッドが使える
- 純正キーボードの心地よい打鍵感
- ケースにUSB-Cの差し込み口がある
- バックライト付き
- 取り付け・取り外しが簡単
- iPadケースとしても使え持ち運びに便利
デメリット
- iPadと合わせるとノートPC並みの重量感
- ケースに汚れが付きやすい
- 膝に乗せての作業には不向き
- とにかく高い
Bluetooth接続を必要とせず、セットするだけでキーボードとトラックパッドを瞬時に扱えます。Apple Pencilを使ったクリエイティブな作業以外は、全て Magic Keyboard上で行える優れものです。
もはやノートPCと遜色ありません。
ケースにUSB-Cの差し込み口があり、ケースからiPadを充電しつつ、iPadのUSB-Cに変換ハブを取り付けることもできます。

iPad用ケースとして使えるので持ち運びも便利で、出先でもノートPCの様にiPadを扱え、効率よく作業できる高性能のケースです。
もちろん、暗い所ではバックライトが点灯します。

一方、キーボードやトラックパッド付きのケースだけあって、iPadと合わせると重くなります。
体感ですが、MacBook Air4とiPad Air4+ Magic Keyboardが同じ位です。
また、ケースに触った跡が付きやすく、気になる人は頻繁に吹きとる手間があります。他にも、コンパクトなので膝に乗せての作業は安定感が悪いです。膝の安定感は使う人によるので、ちょうど良い人もいるでしょう。
個人的な意見になりますが、膝に乗せて作業するのならiPadよりMacBookの方が安定します。
何よりも、Nintendo Switchが買えるほどの高さです。とても気軽に買える金額ではありません。
仕事の効率化を求めてiPadを使う人にはオススメしますが、ケースとしてはオススメできません。高すぎます。
打鍵感や使い心地の未確認での購入は尚更危険なので、使い心地を確認してから購入を検討しましょう。
キーボードと同じ位Apple Pencilもオススメです

Apple Pencil(第1世代) | iPad(第6世代以降) |
iPad Air(第3世代) | |
iPad Pro(9.7インチ・10.5インチ) iPad Pro 12.9インチ(第2世代まで) | |
iPad mini(第5世代) | |
Apple Pencil(第2世代) | iPad Air(第4世代以降) |
iPad Pro 11インチ(第1世代以降) | |
iPad Pro 12.9インチ(第3世代以降) | |
iPad mini (第6世代) |
Apple PencilはiPad(第6世代)から対応し、ちょっとしたメモや、考えをまとめる際に便利です。特にイラストやデザインを描く人なら必須レベル。
ペンの使用を前提にしたアプリも多く、iPadを使用するならApple Pencilはおすすめです。フル充電すれば、一日使っても十分持ちます。
Apple Pencilは2世代あり、未対応のiPadもある点に注意しましょう。
安くない買い物なので慎重な判断を
iPad用のキーボードは純正のMagic Keyboardをオススメします。私も色々と試しましたが、結果は純正でした。
ですが、キーボードの使い心地や好みは人それぞれです。なので、まずは自分好みのキーボードは何かを明確にしましょう。
その上で、純正の打鍵感やキーの配置が自分好みであるなら、迷わず純正を購入すべきです。使い心地は、Apple製品を取り扱う家電量販店や携帯キャリアショップ、Apple Storeで確認できます。
今回は以上です。