Loopのイヤープラグに興味あるけど、実際のところ便利なのかな…?使っている人の意見や使い心地を知って参考にしたい。
本記事は、ご覧の疑問を持った人向けの内容です。
こんにちは。YAITAです。
耳鼻科と精神科の両方で精密検査をしたところ、医師からは「精神的ストレスによる聴覚過敏です」と診断され、退院した現在も治療を続けています。
以降、ほぼ常時イヤープラグ(耳栓)を装着しての生活が始まりました。
私が愛用しているのは、アントワープ(ベルギー)に本社を構える聴覚保護器具メーカー「Loop」の“Loop Experience Plus”です。装着時にも違和感なく、日々の生活音を低減できるようになりました。
また、より遮音性を求めたい人は“Loop Quiet”がオススメです。
日常での生活は、Loopのイヤープラグ。煩い場所や人混みの多い場所ではAirPods Proでノイズキャンセルしつつ、音楽を流している感じです。
私は“聴覚過敏の騒音対策”としてLoopのイヤープラグを購入しました。ですが、Loopのイヤープラグは聴覚過敏に関係なく、一般の方々にもオススメしたいアイテムです。
今回は「Loopのイヤープラグをオススメする5つの理由」について書いていきます。
※Loop Experience Plusのレビュー記事もありますので、良ければ併せてご覧下さい。
なぜイヤープラグが必要なのか

なぜイヤープラグ(耳栓)をオススメするのか。それは、私達は毎日“音”による騒音ストレスを受けているからです。
ストレスケアの一環として、騒音ストレスのケアもオススメします。
下記は、Loop_earplugsサイトに掲載(見出し画像)されている「Loopが選ばれる理由」を引用したものです。
「Loopが選ばれる理由」
ご存知でしたか?世界的に、成人の4人に1人が聴覚障害になる恐れがあると。
そして、聴覚障害を防ぐ一番の手段は、耳栓をすることなのです。
でも…
それなら、なぜ誰も耳栓をしないのでしょう?
それは多くの耳栓が、つけ心地も見た目もよくない上、聴覚を完全に遮断してしまうからです。
引用元:Loop_earplugs
聴覚過敏に悩む人達とは無関係の人達でさえ、聴覚障害になる可能性があります。騒音ストレスでムダに疲れないためにも、日常からイヤープラグをするという選択肢をオススメしたいんです。
騒音によるストレス
鉄骨建設の大手“ダイワ工業株式会社”のサイトに、気になる記事がありました。
本記事では、人は60dB以上の音を不快に感じ、90〜100dB以上という騒音の中で働く人達が実際にいます。一例として挙げると、工場や作業場、他にもパチンコ店などで働く人達です。
日々の騒音ストレスが蓄積することによって、体調を崩してしまうケースもあり得ます。
騒音ストレスは日常生活でも
「大きな音を出すような所で働いてないから大丈夫」と感じる人はいるかもしれません。ですが、日常生活にでも騒音ストレスはあるんです。
PATTOリクシルのマド本舗サイトの掲載記事「赤ちゃんの泣き声やペットの鳴き声を外に漏らさない方法」によると、赤ちゃんの泣き声は60dB以上とあります。上の項目でお伝えしたように「煩い」と感じる音量です。逆に、静かに感じるのは45dB以下ともあります。後述しますが、45dBは昼間の霊園や図書館内の騒音です。
誰しも、耳を塞ぎたくなるほど「煩い」と経験したことはあるでしょう。
ペットの鳴き声、掃除機、楽器、喧嘩時の声などなど、煩いと感じる騒音は身近に溢れているんです。それら騒音によるストレスが蓄積され、気が付かないうちに音によって疲れてしまうかもしれません。
周囲の騒音について

私達は普段の生活で、様々な音を聞いています。無意識に聞こえている音から、耳を塞ぎたいほど煩い音など様々です。
環境省に公開されているデータによると、平成28年度での騒音による苦情件数は16,264件。
主な苦情内容 | 件数の割合 |
建設作業 | 33.6% |
工場・事業場 | 28.0% |
営業 | 9.1% |
家庭生活 | 6.2% |
航空機 | 3.2% |
拡声器 | 2.6% |
自動車 | 1.9% |
鉄道 | 0.4% |
その他 | 14.9% |
多くは建設作業(33.6%)や工場・事業場(28.0%)で、次に多いのがその他の14.9%でした。
また、東京都環境局_生活騒音によると、人の話し声は約50dB〜60dB(大声で約90〜100dB)。環境省のデータと比較してみると、役所の窓口周辺と人の話し声が同じ位の騒音となります。
上述したように、人の話し声でも「煩い」と感じてしまう可能性はあるんです。
騒音ストレスから逃れるシンプルな対策

Loopの公式サイトにも掲載されていますが、騒音対策の方法は至ってシンプルです。
- イヤープラグ(耳栓)を装着すること
- 煩い場所に近寄らないこと
とはいえ、耳栓の種類やサイズ、好みの形や色、目的や趣向は人によって異なります。現在では多種多様なイヤープラグが出回り、手軽に購入できるようになりました。
しかし、つけ心地が悪かったり、思っていた以上の遮音性を得られなかったりといったケースは多くあります。
Loopのイヤープラグをオススメする5つの理由

実際にLoopのイヤープラグを愛用している私が、オススメする理由を5つにまとめました。
- 目立たない
- サイズや色を自分好みに
- 装着したまま私生活を送れる
- 長時間の使用も疲れない
- バッテリーを消耗しない
- 洗浄でき何度でも使える
順に解説します。
目立たない
とにかく目立ちません。耳の内側へ隠れるような設計になっているため、真正面からではイヤープラグが見えないほどです。
また、アコースティックチャンネル(円形の部分)がオシャレなのもあって、パッと見では耳栓と判断できません。
そのため「目立たないイヤープラグが欲しい」という人には是非オススメしたいイヤープラグです。
サイズや色を自分好みに

Loopのイヤープラグにはサイズやカラーが豊富なため、自分好みのイヤープラグを選べます。
イヤーチップ(耳栓になる部分)の種類が多く、XS・S・M・Lの4種類。例えば、Loop Experience Plusでは、シリコンタイプとフォームタイプの2種類のイヤーチップを用意しています。
※フォームタイプに関してはS・M・Lの3種類
さらに、カラーバリエーションも豊富です。Loop ExperienceとLoop Engageは4種類で、Loop Quietでは6種類と、商品によってもカラーバリエーションが異なります。
低減できるノイズ値も異なるので、目的に合ったイヤープラグを自分好みの色で選べるんです。
商品名 | カラーバリエーション |
Loop Experience (-18dB) | 4種類 |
Loop Experience Plus(-18dB/23dB) | 4種類 |
Loop Quiet(-27dB) | 6種類 |
Loop Engage(-16dB) | 4種類 |
Loop Engage Plus(-16dB/21dB) | 4種類 |
装着したまま私生活を送れる
便利なのが、Loopのイヤープラグを装着したまま、日々の生活を送れる点です。
Loopが販売している商品の低減値は、-16dB〜-27dB。私が愛用しているExperience Plusで-23dBです。レビュー記事にも書いていますが、ほぼ常時イヤープラグを装着しています。周囲の騒音を低減しつつ、-23dBの環境でも普通に会話ができるんです。
“私生活を邪魔しない程度の低減値”が、200万人に愛用されている理由の1つと言えるでしょう。
バッテリーを消耗しない
Loopのイヤープラグは電力を使用しません。なので、ワイヤレスイヤホンの様に“充電の手間”という概念が無く、長時間付けていられます。
私は周囲の騒音に備えて、外出時ではLoopのイヤープラグとAirPods Proを併用しています。外出時では、7:3の割合でLoopを装着し、家では9:1程度でLoopがほとんどです。
今のところ、イヤープラグが熱で変形したといったことはありません。
長時間の使用も疲れない
私は毎日イヤープラグ状態ですが、本当に疲れません。運動してもズレませんし、次第には装着していることを忘れるほどです。
仮に痛みを感じたら使用をやめ、耳鼻科に相談しましょう。
洗浄でき何度でも使える
洗浄が可能で、清潔な状態をキープできます。使い捨ての耳栓とは違いエコです。
もちろん、使い続けることで劣化するのは仕方ありませんが、メルカリなどではイヤーチップのみ販売しているケースもあります。上手く活用すれば、お値打ちにイヤーチップ交換もできるでしょう。
日々の騒音ストレスから解放されよう
私は聴覚過敏になって以降、イヤープラグ生活を余儀なくされました。ですが、イヤープラグにも様々な商品があること、目的や性能、使い心地や価格まで様々。色々と試した結果、Loopのイヤープラグに落ち着きました。
しかし、聴覚過敏に関係なく、騒音ストレスは誰にでもあり得ることです。騒音対策の簡単な方法は“イヤープラグ(耳栓)をすること”ですが、上述した様に、様々な種類や商品があります。
聴覚過敏に関係なく、一般の人達にもイヤープラグをオススメしたいと思い、この記事を書きました。
Loopのイヤープラグをオススメする理由(メリット)は5つです。
- 目立たない
- サイズや色を自分好みに
- 装着したまま私生活を送れる
- 長時間の使用も疲れない
- バッテリーを消耗しない
- 洗浄でき何度でも使える
もし、ちょっとでも気になったのなら、Loop公式サイトをご覧下さい。
今回は以上になります。