Loopのイヤープラグをオススメする5つの理由|騒音ストレスから解放されよう

Loopのイヤープラグに興味あるけど、実際のところ便利なのかな…?使っている人の意見や使い心地を知って参考にしたい。

本記事は、ご覧の疑問を持った人向けの内容です。

こんにちは。YAITAです。

2022年11月頃から精神的疲弊によって私生活が送れなくなり、翌月(12月)には入院。その時期から特定の音が大きく聞こえたり、痛みを伴ったりと異変を感じるようになりました。

耳鼻科と精神科の両方で精密検査をしたところ、医師からは「精神的ストレスによる聴覚過敏です」と診断され、退院した現在も治療を続けています。

以降、ほぼ常時イヤープラグ(耳栓)を装着しての生活が始まりました。

私が愛用しているのは、アントワープ(ベルギー)に本社を構える聴覚保護器具メーカー「Loop」の“Loop Experience Plus”です。装着時にも違和感なく、日々の生活音を低減できるようになりました。

また、より遮音性を求めたい人は“Loop Quiet”がオススメです。

今は、状況によってAirPods Pro とLoop Experience Plusの2つを併用しています。

日常での生活は、Loopのイヤープラグ。煩い場所や人混みの多い場所ではAirPods Proでノイズキャンセルしつつ、音楽を流している感じです。

 

私は“聴覚過敏の騒音対策”としてLoopのイヤープラグを購入しました。ですが、Loopのイヤープラグは聴覚過敏に関係なく、一般の方々にもオススメしたいアイテムです。

今回は「Loopのイヤープラグをオススメする5つの理由」について書いていきます。

※Loop Experience Plusのレビュー記事もありますので、良ければ併せてご覧下さい。

なぜイヤープラグが必要なのか

引用:Loop_earplugs

なぜイヤープラグ(耳栓)をオススメするのか。それは、私達は毎日“音”による騒音ストレスを受けているからです。
ストレスケアの一環として、騒音ストレスのケアもオススメします。

下記は、Loop_earplugsサイトに掲載(見出し画像)されている「Loopが選ばれる理由」を引用したものです。


「Loopが選ばれる理由」

ご存知でしたか?世界的に、成人の4人に1人が聴覚障害になる恐れがあると。
そして、聴覚障害を防ぐ一番の手段は、耳栓をすることなのです。
でも…
それなら、なぜ誰も耳栓をしないのでしょう?
それは多くの耳栓が、つけ心地も見た目もよくない上、聴覚を完全に遮断してしまうからです

引用元:Loop_earplugs


聴覚過敏に悩む人達とは無関係の人達でさえ、聴覚障害になる可能性があります。騒音ストレスでムダに疲れないためにも、日常からイヤープラグをするという選択肢をオススメしたいんです。

騒音によるストレス

鉄骨建設の大手“ダイワ工業株式会社”のサイトに、気になる記事がありました。

本記事では、人は60dB以上の音を不快に感じ、90〜100dB以上という騒音の中で働く人達が実際にいます。一例として挙げると、工場や作業場、他にもパチンコ店などで働く人達です。

日々の騒音ストレスが蓄積することによって、体調を崩してしまうケースもあり得ます。

騒音ストレスは日常生活でも

「大きな音を出すような所で働いてないから大丈夫」と感じる人はいるかもしれません。ですが、日常生活にでも騒音ストレスはあるんです。

PATTOリクシルのマド本舗サイトの掲載記事「赤ちゃんの泣き声やペットの鳴き声を外に漏らさない方法」によると、赤ちゃんの泣き声は60dB以上とあります。上の項目でお伝えしたように「煩い」と感じる音量です。逆に、静かに感じるのは45dB以下ともあります。後述しますが、45dBは昼間の霊園や図書館内の騒音です。

誰しも、耳を塞ぎたくなるほど「煩い」と経験したことはあるでしょう。

ペットの鳴き声、掃除機、楽器、喧嘩時の声などなど、煩いと感じる騒音は身近に溢れているんです。それら騒音によるストレスが蓄積され、気が付かないうちに音によって疲れてしまうかもしれません。

聴覚過敏を抱えて以降、日々の生活で騒音ストレスを蓄積させないために、イヤープラグ生活を始めました。ですが、聴覚過敏に関係なく、一般の人にも“騒音ストレスケアに関心を持って欲しい”と考えるようになったんです。

周囲の騒音について

環境省:生活騒音_互いの思いやりで騒音のない社会を

私達は普段の生活で、様々な音を聞いています。無意識に聞こえている音から、耳を塞ぎたいほど煩い音など様々です。

環境省に公開されているデータによると、平成28年度での騒音による苦情件数は16,264件。

主な苦情内容件数の割合
建設作業33.6%
工場・事業場28.0%
営業9.1%
家庭生活6.2%
航空機3.2%
拡声器2.6%
自動車1.9%
鉄道0.4%
その他14.9%
環境省:平成28年度_苦情件数の割合

多くは建設作業(33.6%)や工場・事業場(28.0%)で、次に多いのがその他の14.9%でした。

また、東京都環境局_生活騒音によると、人の話し声は約50dB〜60dB(大声で約90〜100dB)。環境省のデータと比較してみると、役所の窓口周辺と人の話し声が同じ位の騒音となります。

上述したように、人の話し声でも「煩い」と感じてしまう可能性はあるんです。

騒音ストレスから逃れるシンプルな対策

Loopの公式サイトにも掲載されていますが、騒音対策の方法は至ってシンプルです。

  1. イヤープラグ(耳栓)を装着すること
  2. 煩い場所に近寄らないこと

とはいえ、耳栓の種類やサイズ、好みの形や色、目的や趣向は人によって異なります。現在では多種多様なイヤープラグが出回り、手軽に購入できるようになりました。

しかし、つけ心地が悪かったり、思っていた以上の遮音性を得られなかったりといったケースは多くあります。

実際に私も複数のイヤープラグやイヤーマフを購入し、色々と試しました。そして、最終的にLoopのイヤープラグに落ち着いたんです。

Loopのイヤープラグをオススメする5つの理由

画像引用:loop earplugs

実際にLoopのイヤープラグを愛用している私が、オススメする理由を5つにまとめました。

  1. 目立たない
  2. サイズや色を自分好みに
  3. 装着したまま私生活を送れる
    • 長時間の使用も疲れない
  4. バッテリーを消耗しない
  5. 洗浄でき何度でも使える

順に解説します。

目立たない

とにかく目立ちません。耳の内側へ隠れるような設計になっているため、真正面からではイヤープラグが見えないほどです。

また、アコースティックチャンネル(円形の部分)がオシャレなのもあって、パッと見では耳栓と判断できません。

そのため「目立たないイヤープラグが欲しい」という人には是非オススメしたいイヤープラグです。

サイズや色を自分好みに

Loop Experience Plusの中身

Loopのイヤープラグにはサイズやカラーが豊富なため、自分好みのイヤープラグを選べます。

イヤーチップ(耳栓になる部分)の種類が多く、XS・S・M・Lの4種類。例えば、Loop Experience Plusでは、シリコンタイプとフォームタイプの2種類のイヤーチップを用意しています。
※フォームタイプに関してはS・M・Lの3種類

さらに、カラーバリエーションも豊富です。Loop ExperienceとLoop Engageは4種類で、Loop Quietでは6種類と、商品によってもカラーバリエーションが異なります。

低減できるノイズ値も異なるので、目的に合ったイヤープラグを自分好みの色で選べるんです。

商品名カラーバリエーション
Loop Experience (-18dB)4種類
Loop Experience Plus(-18dB/23dB)4種類
Loop Quiet(-27dB)6種類
Loop Engage(-16dB)4種類
Loop Engage Plus(-16dB/21dB)4種類

装着したまま私生活を送れる

便利なのが、Loopのイヤープラグを装着したまま、日々の生活を送れる点です。

Loopが販売している商品の低減値は、-16dB〜-27dB。私が愛用しているExperience Plusで-23dBです。レビュー記事にも書いていますが、ほぼ常時イヤープラグを装着しています。周囲の騒音を低減しつつ、-23dBの環境でも普通に会話ができるんです。

アクリル板越しの会話では、聞き取りにくい時があります。

“私生活を邪魔しない程度の低減値”が、200万人に愛用されている理由の1つと言えるでしょう。

私がイヤープラグを外す時は、シャワーの時と、寝る時だけです。台風など、風が強い日などは装着したまま寝ます。寝返りをしてもイヤープラグは気になりません。

バッテリーを消耗しない

Loopのイヤープラグは電力を使用しません。なので、ワイヤレスイヤホンの様に“充電の手間”という概念が無く、長時間付けていられます。

私は周囲の騒音に備えて、外出時ではLoopのイヤープラグとAirPods Proを併用しています。外出時では、7:3の割合でLoopを装着し、家では9:1程度でLoopがほとんどです。

サウナの時でも装着しています。サウナ室のノイズ音も低減でき、よりリラックス効果が得られるのでオススメです。

今のところ、イヤープラグが熱で変形したといったことはありません。

長時間の使用も疲れない

私は毎日イヤープラグ状態ですが、本当に疲れません。運動してもズレませんし、次第には装着していることを忘れるほどです。

使い出して間もない頃、片方の耳に痛みを感じましたが、サイズをMからSに変更したことで解消されました。自分に適したサイズや、正しく装着できていないと痛みを伴う可能性はあります。

仮に痛みを感じたら使用をやめ、耳鼻科に相談しましょう。

洗浄でき何度でも使える

洗浄が可能で、清潔な状態をキープできます。使い捨ての耳栓とは違いエコです。

もちろん、使い続けることで劣化するのは仕方ありませんが、メルカリなどではイヤーチップのみ販売しているケースもあります。上手く活用すれば、お値打ちにイヤーチップ交換もできるでしょう。

日々の騒音ストレスから解放されよう

私は聴覚過敏になって以降、イヤープラグ生活を余儀なくされました。ですが、イヤープラグにも様々な商品があること、目的や性能、使い心地や価格まで様々。色々と試した結果、Loopのイヤープラグに落ち着きました。

しかし、聴覚過敏に関係なく、騒音ストレスは誰にでもあり得ることです。騒音対策の簡単な方法は“イヤープラグ(耳栓)をすること”ですが、上述した様に、様々な種類や商品があります。

聴覚過敏に関係なく、一般の人達にもイヤープラグをオススメしたいと思い、この記事を書きました。

Loopのイヤープラグをオススメする理由(メリット)は5つです。

  1. 目立たない
  2. サイズや色を自分好みに
  3. 装着したまま私生活を送れる
    • 長時間の使用も疲れない
  4. バッテリーを消耗しない
  5. 洗浄でき何度でも使える

もし、ちょっとでも気になったのなら、Loop公式サイトをご覧下さい。

今回は以上になります。