【ミニマリスト】モノがあるから部屋は散らかる【対策は3つだけです】

お部屋を片付けても、数日後にはモノで散らかってしまい、ストレスを感じる人は多いでしょう。

今回は「モノが散らからない3つの対策」について書いていきます。

こんにちは、ミニマリストYAITAです。

音に過敏反応してしまう“聴覚過敏”を抱え、作業の全てをiPadだけで行う40代ブロガーです。現在、69種類の私物を管理し、妻と2人で暮らしています。

部屋が散らかる理由は2つ

部屋が散らかる理由は2つで、部屋にモノがあるからと、片付けないからです。モノのない部屋は基本的に散らかりません。なので、片付けがメンドウなら、そもそもモノがない部屋をおすすめします。

部屋にモノがあるから散らかる

部屋にモノがあるから散らかるんです。そもそも部屋にモノが無ければ散らかりません。

上記画像は私の部屋(6畳)です。iPadとマウスが置かれたテーブル、椅子、仏壇(父)、空気清浄機、ルンバ、猫壱の皿2枚、AirPods Pro & Max、スマホやガラホ。そして、1畳分のクローゼットには、私服を含めた私物が収まっています。

私は1日のほとんどをこの部屋で過ごしますが、モノは散らかりません。ご覧の通り、散らかるようなモノが無いからです。

必要なモノしか置いてない

私の作業はすべてiPadで行い、作業するためのモノしか部屋に置いていません。逆に不要なモノを部屋に置いていないんです。

極論を言えば、椅子とテーブル、マウスが無くても作業はできます。けれど、床に座りながらの作業は腰や首、肩を痛めますし非効率です。そのため、椅子とテーブル、マウスを残しています。

画面はiPad画面のみですが、ブログ更新程度の作業なら1画面でも余裕です。

また、椅子に座って作業する時、テーブルはオットマン代わりとして活躍してくれます。オットマンの有無が作業に大きく影響するのでは?というのが私個人の考えです。

別に科学的な根拠はありません。ただ、オットマンとして使っている方が集中できるだけです。

床掃除はルンバが掃除してくれる

私の部屋を含めた1階の床掃除は、私の外出中にルンバが担当し、ルンバで掃除できない部分を私が行います。

ルンバは、お部屋事情によって効率が大きく左右されるロボット掃除機です。バリアフリーなフロアや、床にモノが無い部屋ほど効率よく掃除できるのでおすすめ。

最近では拭き掃除もしてくれるルンバも出ましたね。個人的に狙っていますが、15万円とお高いルンバです。

モノを片付けないから部屋が散らかる

モノを使ったら元の場所へ戻す。この動作ができないだけで、モノは散らかっていきます。

モノが散らかる大きな原因は、片付けないからです。私自身、綺麗好きな母に何度も叱られました。

脱いだら床に置きっぱなしの衣類、出したらテーブルに置きっぱなしの文房具、シンクに置かれたままの食器など、使ったらその時に片付けられません。

我が家では、妻のモノに干渉しないルールを設けていますが、床にモノが散らかっている状況を私は好みません。床にモノがあると、ルンバにも影響するからです。

妻は、私に気を使って部屋を掃除してくれます。けれど、片付けたのではなく「モノを一部にまとめただけ」の状態が多いです。

ダイニングのソファーに置かれたモノ達…

「モノを片付ける=モノを一部に纏める」と考えてしまう人は多くいます。

確かに部屋はスッキリしますが、根本的な解決にはなっていません。捨てるだけでいい単純なゴミを含め、ただ、モノを移動させただけだからです。

「片付けてくれてありがとうね」

と私は妻に感謝を伝えます。そして後日、私が代わりに片付けます。

とはいえ、妻にとって必要なモノを私には判断できません。あからさまなゴミを捨て、それ以外は整理して妻の部屋へ移動させます。後日、時間がある時に「これを一緒に整理しましょう」と提案して片付ける感じです。

片付けられない人の言い分

モノを片付けない人の言い分は、大体こんな感じです。

  • 片付ける時間がない
  • 今は忙しいから後で片付ける
  • 疲れているから、(今は)片付けたくない
  • 綺麗な部屋は好きだが、散らかっていても問題はない
  • この場所にある方が効率良いから片付けなくていい

仕事から疲れて帰ってきた後に掃除という労働。それがどれだけ大変かは、私もよく分かっています

休日くらい、ゆっくり休みたいですよね。
気分転換したいですよね。
片付けるのメンドウですよね。

私もそうでした。休日はゴロゴロ過ごし、片付ける気力なんて起きません。ですが、その積み重ねは部屋を散らかす1番の原因です。

部屋が散らかるほどメンドウな感情は湧き上がり、最終的には手もつけられない「汚部屋」となってしまいます。

そして、急な来客時にアタフタしながら掃除する。

「片付けとけばよかった…」

とその時は後悔しつつ、数日後には忘れているもんです。だって、メンドウですから。

3つの対策は捨てる・片付ける・増やさない

ムダなモノを購入せず部屋のモノを減らし、モノを出したら片付ける。たった3つでモノは片付いていき、綺麗な部屋を維持できます。

  • ムダなモノを買わない
  • 不要なモノを捨てる・手放す
  • モノを出したら片付ける

ムダなモノを買わない

自分にとってムダなモノを買うと、次第にモノが増えていきます。なので、まずムダなモノは買わないように心がけましょう。

ムダなモノとは、あなたにとって必要ではないモノです。

例えば、私にとってiPadは必要ですが、WindowsのPCは不要ですし、MacBookも不要です。iPadで十分作業できますので、これ以上の環境は必要ないんですね。

ミニマリストに目覚める以前、大きなデスクに複数のモニターとMacBook、iPadを並べるのが理想でした。その雰囲気が「カッコイイ」と考えていたんです。

実際のところ、iPadだけで余裕でした。

デュアルモニターが作業効率に良いのは私も知っていますし、私もデュアルにしていた時期がありました。デュアルモニターで作業している人達を否定するつもりは一切ありません。

私の場合、iPadだけあれば充分賄える作業だっただけの話です。

不要なモノを捨てる・手放す

モノが増える理由の1つは、モノを捨てないことです。

例えば、新しい服を買ってクローゼットに閉まっていく行為は、いずれクローゼットを圧迫します。

「着たい服が見つからない…!」

クローゼットに沢山の服があるはずなのに、着たい服は見つからないという「選択のパラドクス」に陥るんです。人は、選べるモノが多すぎるほど、理想的なモノを選べない傾向にあります。

あーでもない、こーでもないと服を選びながら、ただ時間だけが過ぎていくんです。

趣味が変わって着なくなった服、トレンドじゃない服、今着ると恥ずかしい服など、持ってても着ない服があるかもしれません。もし、あなたにとって不要な服であれば、手放した方がスッキリします。

捨てるのが勿体ないなら、メルカリなどでお金に換える選択肢もアリです。

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出したモノはその日に片付ける

「出したモノは、その日に片付ける」という意識を持っておくだけでも、モノに対する考え方は変わってきます。また、片付けの習慣を作ることでも改善可能です。

他にやりたいことがあったり、疲れていたりなど「後で片付けよう…」といった感情が優勢な時ほど、片付けるのが億劫になります。

なので、「出した時に片付ける」という習慣を私は取り入れました。

食事の後片付けは、特にメンドウですよね。

リビングでまったりすると動けなくなるので、まったりする前にシンクを綺麗に片付ける習慣を作りました。食洗機が使える食器は入れるだけですし、食洗機で洗えないモノをササっと片付けるだけ。

シンクは綺麗を維持できますし、翌朝にガッカリすることもありません。

感謝の気持ちが人を動かす

「ありがとう」

私たち夫婦は、毎日何かしらの行動に感謝を伝えています。「ごめんね」より「ありがとう」の方が、言われた側も嬉しいですし、頑張って良かったと思えるからです。

そして、また感謝の言葉を言ってほしいために、今日も頑張ろうという原動力が生まれます。

なので、仮に感謝を伝えていない人は、ぜひ伝えてあげて下さい。

最初は驚かれるかもしれませんが、きっと、喜んでくれます。

今回は以上です。