40代ミニマリストが作務衣を買った3つの理由

この夏、汚れても良いオールシーズン使える部屋着が欲しいと考え、作務衣(さむえ・さむい)を買いました。そもそもは僧侶の作務(作業)用の服で、読経やお勤めの時には着ないそうです。

こんにちは、ミニマリストYAITAです。

音に過敏反応してしまう“聴覚過敏”を抱え、作業の全てをiPadだけで行う40代ブロガーです。

40代ミニマリスト|作務衣を買った3つの理由

この夏、久留米織の作務衣を購入しました。主な理由は3つです。

  1. 就寝時含め1年中を1着で過ごせる部屋着
  2. ゴミ捨て程度の外出なら可能な服が良い
  3. メイン服の洗濯回数を減らしたい

就寝時含め1年中を1着で過ごせる部屋着

“就寝時含め、1年中を過ごせる部屋着”が欲しかったんです。家にいる時と外出時の服を分け、部屋着を作務衣1択にしました。

これまでの夏の部屋着といえば、下記の2パターンです。

インナーパンツ
Hanes:半袖TシャツGU:ウルトラストレッチスキニー
スポーツウェアの半袖Tシャツスポーツウェアの短パン

HanesのTシャツとGUのパンツは外出用として使いたいので、基本的にスポーツウェアを使ってきました。しかし、スポーツウェアは4年ほど使っており、もうヨレヨレな感じだったんです。

とはいえ、短パンは秋〜冬だと見た目も寒く、部屋でメイン服を着るのは勿体無いと感じた私は、「オールシーズンで使える1着が欲しいなぁ…」と考えるようになりました。

ゴミ捨て程度の外出なら可能な服が良い

近くのゴミ捨てに行ける装い、かつ屋内外の清掃もできる“汚れても良い服”が欲しかったんです。

パンツはGUのウルトラストレッチスキニーしかなく、何かのきっかけで汚れるのが嫌でした。村役用に使ってた作業用パンツは手放したので、汚れても問題ない作業着的な服を探していたんです。

メイン服の洗濯回数を減らしたい

外出時に着る服の洗濯回数を減らしたかったんです。

夏場なのもあって毎日汗ばみ、就寝時にも汗はかきますので、ほぼ毎日の用に肌着を洗濯しています。すると、当然ながら服の劣化が進んでいきます。

また、服は生活する上で汚れるものです。先日、HanesのTシャツにトマトソースが付いてしまい、汚れが取れなくて外では着れなくなりました。

分かっているとはいえ、お気に入りの服が汚れるのは凹みますよね。なので、オールシーズン使える汚れても良い部屋着を確保すれば、問題は解決するかなと考えたんです。

「掃除などの作業やパジャマ、オールシーズンで使え、かつ汚れても良い1着って何だろう…?」

色々と悩んで出した答えが、作務衣でした。

作務衣の着心地・詳細

↑の画像は作務衣ではありません。

作務衣に袖を通したのは初体験ですが、綿100%の素材もあって肌通しは良く、着心地は思った以上に抜群です。

生地はしっかりめですが、ゆったり着れる作りになっています。季節に合わせて中に着込むのを想定しているのでしょう。

作務衣には、作務衣下着という専用の下着もあります。

寒いなら、今ある服を着れば良いかな…という判断で購入していません。

作務衣の価格

作務衣も価格はピンキリで、5,000円程度〜5万円、中には20万円以上する作務衣もあります。作務衣を作るブランドや生地によって価格が上下するようです。

私が買ったのは「久留米織」という福岡県南部に伝わるブランドで、作務衣の中では比較的安めの7,000円ほど。しかも、Amazonのタイムセール中だったのが購入に至った理由でもあります(通常は9,000円ほど)。

また、色は黒と決めていました。

作務衣の色には意味がある

Wikipediaによると、作務衣の色には意味があり、修行中の僧侶が着る作務衣は黒。一定の階級になると藍色や茶色を着るとのこと。確かに位が高そうなお坊さんは、茶色の作務衣を着ているイメージがありました。

この知識を知る前から「黒色の作務衣を買う」と決めていましたが、私が着ても場違いな色では無さそうで安心しています。

なお、得度(出家)するつもりはありません。

作務衣の洗濯

作務衣には紐が沢山付いてます。
ズボンには腰紐と裾部分に紐がありました。

作務衣は紐が沢山付いていることから、他の洗濯物と絡まった際に紐が切れてしまうケースがあり得ます。したがって、洗濯ネットに入れて洗った方が無難です。

風通しの良い日陰に干しておけば、案外すぐに乾きます。

作務衣によってはズボンの腰部分がゴム製、袖部分の紐が無い商品もある様です。なお、ズボンにはボタンとチャックもついています。

作務衣での寝心地

人生初の作務衣ですが「作務衣が合わなくて眠れない…」ということはありませんでした。とはいえ、神経質な人は素材を確かめた上で購入を検討しましょう。

また、自分の肌に合ったインナーを着た上で作務衣を合わせるのも有り。

作務衣の素材は綿、ポリエステル、デニム、絹など様々ですが、一般的なのは綿の様です。私が買った作務衣は綿100%でした。

作務衣はもう1着買う予定

「メイン服を家で汚したくない…洗濯回数を減らしたい」という理由から、屋内外でも着れてパジャマにもなり、汚れても良い普段着が欲しいと考えた結果、作務衣購入に至りました。

今回は久留米織の作務衣を購入しましたが、個人的には着心地の良い1着で満足しており、もう1着は必要かなぁと考えています。

傷んだメイン服を減らすので、服の数的には変わらなそうです。

40代として、作務衣の似合うオジサンでありたいものです。

短いですが、今回は以上になります。