2022年12月の入院をきっかけに、ミニマリズムを生活に取り入れました。そして1年後、今もミニマリズム生活は継続しています。
そんな私が、ミニマリズムを続けてやめられた4つをご紹介します。
こんにちは、YAITAです。
作業の全てをiPadだけで行い、聴覚過敏を抱える40代ライター兼ブロガーです。
ミニマリスト生活を続けてやめられた4つのこと

ミニマリストを始めて1年。やめれたことをまとめました。
- 衝動買い
- ほぼ毎日のコンビニ通い
- お酒
- 間食
衝動買い
1番に感じる変化は、衝動買いがなくなったことです。
以前なら、何かとストックする目的で購入していましたが、今は無くなりました。必要なモノや食料は備蓄できていますので、それ以上のモノは不要です。
もともと極度の心配性から「何かあった時のために…」と必要以上に持っていたため、部屋はモノで溢れかえっていました。
特に多かったのが衣類。
いつ着るかも分からない、クローゼットに閉まってあるだけの衣類が山のようにありました。靴下だけで何十足分あったか覚えていません。Tシャツも何十枚と持っていましたが、3着を残して全て手放しました。
衝動買いが無くなった理由
衝動買いが無くなった理由は、自分に必要な数を把握し、管理できているからです。
どの服が、どの場所に、どんな状態で置かれているか把握できているでしょうか。
把握できていないから不安になり、目の前に現れるセール品へ手が伸びることを私は学びました。
ならば、持っている服の数や状態を把握することで、余計な誘惑に負けなくなるんです。
なので、衝動買いを抑えたい人は、クローゼットの整理をおすすめします。
ちなみに、2023年12月現在の衣類は以下の通り。
インナー | Hanes :Tシャツ | 2着 |
アウター | HIGHWAY NINE:Tシャツx2 UNIQLO:ウルトラドライクルーネックTx2 | 4着 |
ジャケット系 | ライダースジャケット Less is:畳めるカーディガン ZARA:ウォーターレペレントパーカー | 3着 |
普段着 | 作務衣(上下) | 1セット |
パンツ | GU:ウルトラストレッチスキニーx2 | 2着 |
下着と靴下 | 下着x3 靴下x3 | 6着 |
計18着 |
私は“同じモノは3つまで”のルールに従い、モノを管理しています。もちろん足りなくなったら買い足しますが、この数で十分生活できました。
大きいのは作務衣(部屋着)の存在です。部屋では常に作務衣なので、他の衣類を汚す機会がグンと下がりました。数を減らそうと部屋着を一度無くしましたが「他の衣類を長持ちさせるために、やっぱり部屋着は必要だ」と判断したのが良かった様です。
ほぼ毎日のコンビニ通い
ミニマリズム生活以前は、食事やちょっとした買い物含め、何かとコンビニを利用していました。そのためコンビニでの支出が何かと大きかったんです。
2023年では、歩いて1分のコンビニへいつ行っただろう…?と考える位で、2ヶ月に1回あるかないかです。
前回コンビニを利用したのは、福井県へ移動する際に立ち寄った10月だったのを思い出しました。
なんだかコンビニを悪者扱いしていますが、大変便利ですし、コーヒーやスイーツなど美味しくて誘惑されますよね。ですが、節約のために我慢しています。
お酒
2022年は介護疲れからヤケ酒を飲んでいましたが、2023年以降、お酒を断ちました。
もともと1日にタバコ1箱、お酒は嗜む程度だった人間ですが、タバコ・お酒共に断てています。これも節約のためです。
間食
コンビニやお酒に関連しますが、間食がほぼ無くなりました。食材の買い出しに行けば、必ず何かしらのお菓子を買い足していましたが、今ではお歳暮などで貰わない限り食べません。
節約のためでもありますが、どちらかと言えば“お菓子に興味を示さなくなった”の方が正い表現です。
節約して浮いたお金で体験する

と感じるかもしれませんが、私は節約した分を“体験”に充てています。
例えば、曹洞宗大本山永平寺への参禅修行、治療を兼ねた湯治旅行、坐禅会への参加などです。
当ブログで何度もお伝えしていることですが…
ミニマリスト最大のメリットは、自分だけの時間を取り戻せることにあると考えています。
自分の時間を取り戻し、自分がやりたいことに集中する。その弊害となるモノを手放すことによって時間が得られるんです。
“ミニマリズムで心が豊かになる”と言われますが、私はミニマリズムだけでは足りませんでした。そのため、マインドフルネスの概念から坐禅を知り、家でも坐禅を行う毎日です。
しかし、坐禅の正しい方法や作法が分からなかったため、永平寺へ行ってきました。
すなわち、自分の心を豊かにする体験を得るため、節約しているんです。
個人投資にも充てている

少ないですが、投資信託にも充てています。
1年前では確か4万円程度のプラスなので、1年で約3万円ほど増えています。新NISAも始まるのでガッツリと投資したいモノですが、そこまでの余裕はありません。
これからも細々と増やせていけたらと考えています。
ただ銀行に預けているよりかは全然プラスなので、お得ですよね。
ミニマリストは節約に向いている

私個人の体験から、ミニマリストは節約に向いていると考えています。
実際に個人の買い物や食費は大幅に浮きましたし、治療や体験を目的としたプチ旅行もできました。これらは、ミニマリズム生活以前では考えられないことです。
とはいえ、誰もが羨む優雅な暮らしを私は行っていません。どちらかと言えば質素で、細々とした生活です。
また、モノを手放したからといって、誰もが幸せになるとも考えていません。ミニマリストは人を選び、モノを手放すことで悲壮感を感じる人も少なくないからです。
そのため、私はあなたをミニマリストにしたいとは一切考えておらず、とあるミニマリストの生活を知って頂けるだけで構いません。
少しでも興味を持たれた人は、まず自身が向いているのか?を考えてみてください。
今回は以上です。