ミニマリストとモノの定義

こんにちは、YAITAです。

聴覚過敏を抱え、ミニマリズムと禅の思想、iPadの3つを愛する40代ブロガーとして活動しています。

今回のテーマは「ミニマリストとモノの定義」についてです。

モノの数がミニマリストを定義しない

モノの数がミニマリストを定義せず、そもそもミニマリストに定義が存在しません。なぜなら、ミニマリズムの対象や趣味趣向は人それぞれ異なるためです。

「洋服を⚪︎着以下にしないとダメだから、ミニマリストになりたくない」

といった意見があるとすれば誤りです。例えば洋服が大好きな人なら、洋服に拘って構いません。

洋服以外の部分でミニマリズムを行えば良いんです。

なので、ミニマリストだからソファーはいらないとか、ベッドはいらないとかではなく、持ちたい人は持って構わないんです。

そのモノによって、あなた自身にどんな価値を与えているのかが重要なのですから。

景色と一体化し、何の為にあるのか分からない“ただ置いてあるだけ”のモノ。あなたに価値を与えないモノを手放せば良いんです。

あなたの家や部屋にある、価値を与えないモノはありませんか?

ミニマリストは、そういったモノを潔く手放します。

モノを手放した時

モノを手放すのがミニマリストではなく、自分にとって必要なモノしか持たないのがミニマリストです。掃除完了がゴールではなく、始まりでしかありません。

あなたの部屋からモノがほとんど無くなった時、あなたの生き方に自然と変化が訪れます。変化とは時間の変化で、あなただけの時間を手に入れます。

あなたの思考を邪魔するモノが無くなったことで、あなた自身に集中できるんです。

もう1点、あなたの周りには、あなたの大好きなモノ、お気に入りのモノだけに囲まれます。

当ブログで何度もお伝えしているように、ミニマリストにもモノが必要です。モノを全て捨ててしまっては、ただ空っぽの部屋にポツンと自分がいるだけで、鬱々とするでしょう。

数を制限することはあっても、大好きなモノ・お気に入りのモノはミニマリストも手放しません。

したがって、自分に必要であり大好きなモノで囲まれるはずです。毎日大好きな服に袖を通し、大好きな環境で自分の好きなことに集中できる。

本来やりたかったことを、思う存分に楽しんでください。

私はブログを書き続けることです。

あなたが本当にやりたかったことは何ですか?

ミニマリストが持つモノ

当ブログコンテンツで人気なのは、ミニマリストの持ち物に関する内容です。服の数や所有するモノの種類など、ミニマリストの生活に興味のある人は、まず形を真似る傾向にあるようです。

やはり、生活感が気になるんでしょうね。

かくいう私も、ミニマリズムに目覚めた時は形から入りました。どんなモノを、どんな基準で所有するのか気になったからです。

私が所有するモノに関しては、下記をご覧ください。

メインで着る服は、年間を通して13着だけで済みました。元々は数百着の服を所有していたのに、着る出番のない服がほとんどだったんです。

潔く手放したところ、所有する服は畳半畳分のクローゼットに収まります。今クローゼットにある服は、全てお気に入りの服達。部屋着としてほぼ毎日着ている作務衣もお気に入りです。

お気に入りのiPadで文章を綴り、仕事をこなし、ブログを更新します。

iPadだけで事足りるため、PCも持っていません。クライアントと連絡を取り合う時もiPadでできます。

所有する全てのモノが大好きで、お気に入りの私は毎日を楽しんでいます。

不要なモノを手放して、あなたはどうしたいですか?何がしたいですか?

目的が明確になっていないと、おそらく断捨離に失敗します。

なので、理想のあなたをイメージしてください。何の為にモノを手放すのか。何の為に時間を取り戻すのか。

ミニマリズムは、あなただけの時間を取り戻すライフスタイルです。