何を目的にモノを取捨選択してるんだろう?
本記事は、ご覧の疑問を持つ人向けの内容になっています。
こんにちは、ミニマリストYAITAです。
音に過敏反応してしまう“聴覚過敏”を抱え、作業の全てをiPadだけで行う40代ブロガーです。
ミニマリストが欲しいモノとは

ミニマリストが欲しいモノとは余白。つまり物質的なモノではなく『自分らしくいられる時間』です。ミニマリスト最大のメリットは、自分だけの時間を取り戻せることにあります。
例えば下記です。
- 自分自身と向き合える時間
- 自分のやりたいことに集中できる時間
- 家族や友人・恋人と過ごす体験の時間
順に解説します。
自分自身と向き合える時間
ミニマリストは、自分自身と向き合える時間を取り戻せます。あなたの思考を邪魔するモノが無くなるからです。
自分自身と向き合えるのは、ひとりのとき。つまり、誰にも邪魔されない孤独な時間であり、誰しも必要な時間だと考えています。自分に向き合える時間が足りないと、心が疲れてくるからです。
仕事や家事、介護や育児などで毎日が忙殺されている人は多くいるでしょう。
心が疲れている人ほど、自分自身と向き合える時間や休息が必要です。実際に私は精神を壊して入院し、現在も治療を続けています。
“自分自身と向き合える時間は重要だ”とミニマリストは知っています。だからこそ、思考の邪魔をするモノは手放すんです。
自分のやりたいことに集中できる時間
ミニマリストは、自分のやりたいことに集中できる時間を確保できます。あなたの集中を邪魔するモノが無くなるからです。
周囲に誘惑するモノが多いほど、やりたいことに集中できなくなります。例えばSNSやゲームアプリ、テレビなどです。
モチベーションが高い間は誘惑に打ち勝てますが、人間はモチベーションの維持が難しい生き物です。“三日坊主”という言葉がある様に、高いモチベーションを維持し続けるのはとても難しく、持続できません。
とはいえ、時間は有限であり、いくら後悔しても時間は取り戻せないんです。
“時間とはとても大切だ”とミニマリストは知っています。だからこそ、集中の邪魔をするモノは手放すんです。
家族や友人・恋人と過ごす体験の時間
ミニマリストは、家族や友人、恋人と過ごす体験の時間を優先します。モノで得る価値より、大切な仲間と過ごす体験や時間に価値があると考えるからです。
恥ずかしながら、知人と言える人が私には少なく、連絡を取り合うのことは稀。フリーランス・ブロガーとして働いていることも相まって、会社の同僚や上司、部下もいません。毎日会話するのは妻だけです。
関わる人を厳選したわけではありませんが、私に合わない人は自然と離れていきます。いつも仕事はひとりで行いますが、寂しいとは感じていません。むしろ気楽で快適。
またライターとして仕事を始める前、無職の身となりました。不思議なことに無職となった途端、頻繁にあった連絡はピタリと止まるんです。
結果として、関わる人を厳選できたとも言えるでしょう。
妻を含め、私に関わってくれる知人に心から感謝し、共に過ごすことで得られる体験や時間を優先しています。体験や時間の共有に特別なモノは必要無いんです。
仮にモノが必要となった場合にはお金を投じ、不要なモノには節約を惜しみません。
“人との有意義な時間が特別な価値を生み出すこと”をミニマリストは知っています。だからこそ、必要なモノだけを選ぶんです。
ミニマリストがモノを取捨選択する目的

目的とは上述した通り、生活に余白を作り、自分の時間を取り戻すためです。
何も無い部屋に過ごすのがミニマリストではありません。目的があって“あえて”モノを厳選しているのがミニマリストです。
自分自身と向き合える時間、やりたいことに集中できる時間、大切な仲間と過ごす時間を得るため、必要なモノを取捨選択しています。
と疑問を持たれるかもしれません。
当然ながら、ミニマリストも生活に必要なモノは持ちます。しかしながら、上述した様に“自分に与えられた時間”を優先したいがため、誘惑してくるモノや弊害となるモノを手放しているんです。
「自分の時間を邪魔されたくない」
という拘りが強いからかもしれません。
生活をシンプルにして心を豊かにする
ミニマリスト生活を始めて実感したことがあります。それは、モノによるストレスが減ったことです。
モノを所有することは、コストや維持、置く場所、メンテナンスといった管理が必要になります。管理を怠れば劣化が進み、いつの間にか使えなくなっていた経験があるかもしれません。
代表的なのが服です。
服の管理を怠れば傷みやシワの原因になります。クローゼットに入り切らず鮨詰め状態では、シワの原因にもなりますし、いざ着たい時に見つけられないケースもあるでしょう。
多すぎる服は、維持管理や服装選びのストレスになるんです。
私が所有する衣類の詳細は下記をご覧下さい。スーツや礼服も1セット所有していますが、普段は着ないので今回は記載していません。
インナー | Hanes:半袖Tシャツ x2 ハイウェイナイン:半袖Tシャツ | 計3着 |
パンツ | GU:ウルトラストレッチスキニー x2 | 計2着 |
アウター | ユニクロ:ストレッチドライクルーネックT x2 Journal Standard:ライダースジャケット Less_is :小さく畳めるカーディガン ZARA:ウォーターレペレントパーカー | 計5着 |
作務衣 | 作務衣(上下) | 計2着 |
マフラー | ARMANI COLLEZIONI:マフラー | 1着 |
ベルト | 黒いベルト | 計1個 |
帽子 | ZARA:バケットハット | 1個 |
計15 |
私が所有するモノに関しては、下記記事にて解説しています。
デジタルもシンプルに
「SNSで気になる情報を偶然見つけて、そのまま数時間過ごしてしまった…」
といった経験はありませんか。
自分が発信した投稿に“イイネ”が付くのか気になり、スマホ画面を更新し続けた経験が、私にはあります。
「スマホ依存症」というワードが生まれた様に、スマホから目が離せない人は少なからずいます。離せない理由は人それぞれですが、多くはSNSが関係しているでしょう。
では、なぜSNSがスマホ依存に大きく関わるのか?と言えば、アプリから離脱しない様に造られているからです。
長時間閲覧し続ける様に造られているからこそ、私たちは目から離せなくなっています。つまり、開発者の思惑通りになっているんです。SNSでは常に沢山の情報が流れ、大きなビジネスになっています。
私自身、SNSの存在は否定しませんし、リアルな情報を得るツールとしてこれからも有るべきです。けれど私はSNSを見ませんし、アカウントも持ちません。
理由は単純で、自身の時間が取られてしまうからです。私はデジタルミニマリストの思想も取り入れており、下記記事にて解説しています。
コンパクトなモノに興味を示す理由

ミニマリストと言えば、コンパクトなモノを好むイメージがありますよね。
理由は、シンプルかつ本質的なモノに焦点を当てているからです。
例えば、ムダに重たい荷物を持って出かけたくないですよね。身軽である方が移動もしやすく、移動先で貴重な体験を得られる可能性も高くなります。
コンパクトなモノはスペースを節約するだけでなく、身軽さが増します。身軽になれるということは、フットワークが増すことと同じで、移動距離にも影響するんです。
また、シンプルな生活を楽しむことが目的の1つであるため、量より質を好むミニマリストはいます。私も量より質を好むタイプです。
それもあってか、作業はiPadのみ。仕事として執筆する記事含め全てiPadだけで行い、私個人のPCは持っていません。
ライティングに関する作業は、iPadでも十分賄えます。私が使っているのは、iPad Pro4の11インチ(セルラーモデル)です。
ミニマリストに興味関心がある人は、下記をおすすめしています。
今回は以上です。