ミニマリスト生活で何が変わった?(デジタル編)|ミニマリスト生活1ヶ月経過の結果

・ミニマリストってどうやって仕事してるの?デジタル環境はどんな感じ?

本記事はご覧の疑問に対応した内容です。

こんにちは。YAITAです。

2022の12月に体調を崩して入院中、ミニマリストしぶさんの著書「手放す練習 ムダに消耗しない取捨選択」を読み、人生観に大きな影響を与えました。

  • ミニマリストが使うアイテムは実際に便利なのか
  • ミニマリストの活動は節約に繋がるのか
  • モノを減らすことで生活がどう変わるのか
  • モノの少ない部屋が本当に快適なのか
  • 自分もミニマリストとして活動できるのか

実際に試せそうなことばかりだったので、自分も退院したらやってみようと考えたんです。

以降、ミニマリストの思想や生活、所有するアイテムにも興味を持ち出しました。そして本書を参考に、ミニマリズム生活を始めているミニマリスト初心者です。私にとって人生の教科書となっています。

と言っても、不要なモノを選び捨てている段階です。まだまだ部屋はモノで散乱しており、今後徐々に部屋や生活が改善していく過程をお見せできればと考えています。

2023年2月17日、母のレスパイト入院(2回目)から1ヶ月が経過しました。介護生活から解放されている今を利用して、私と妻は自身の治療と回復。

私個人としては、仕事とブログ更新の再開。ミニマスト生活を実際に始めました。母は来週に退院予定です。

レスパイト入院とは、介護者と介助者の負担軽減と体調改善を目的として、一時的に介護施設や医療機関を活用できる支援サービスです。

詳細は、私のプロフ記事をご覧下さい。

【プロフ】親の介護で疲れ果てた私が人として終わりかけた時に出会ったモノ

今回は「ミニマリスト生活を始めた私が1ヶ月でどう変わったか(デジタル編)」について書いていきます。

「ミニマリストに興味を持ってるけど、なんだか勇気が無い…」という人へ、少しでも参考になれば幸いです。

ミニマリスト生活で何が変わった?(デジタル編)

今回のテーマ“デジタル環境”に関して言えば、iPadだけで仕事やブログ更新作業を行なっています。以前所有していたMacBook AirやiPad関連は手放しました。

  1. iPad Pro 4 (11インチ)
  2. Magic Keyboard
  3. Apple Pencil2
  4. Magic Mouse
  5. AirPods Pro
  6. ANKER 511 Power Bank(PowerCore Fusion5000)
  7. 3IN1ケーブル(1m)+100均USB変換アダプタ付き)
  8. ELECOMのクリーニングクロス
  9. VロートPREMIUM(目薬)
Loopのイヤープラグは装着していたので撮影できていませんが、私にとって必需品です。

他にも、目薬やクリーニングクロスは、私の作業に欠かせないので挙げています。出先で作業する際は、専用のショルダーバッグにiPad類とマウス、AirPodと目薬、クリーニングクロスを入れて持ち歩く感じです。

モバイルバッテリーやケーブルは基本持ち歩きません。外で長時間作業することは少ないですし、iPadのバッテリーで十分持つからです。

大きく変わった部分と言えば、MacBookとkeyboardを手放したことで、ユニバーサルコントロールが出来なくなりました。あと、デザインツール“クリスタ”が使えなくなりました。iPad用アプリで代用できますが、サブスク制なので利用したくないんですよね…。

ユニバーサルコントロールとは、1台のキーボードとマウスで複数のMacデバイスを操作する機能です。

以前の環境は、こんな感じでした。

iPadとMacbookの2画面作業。モニターが多いのは何かと便利ですよね。

今はこんな感じになりました。

この机は、私の身長に合わせて設置したスタンディングデスク用テーブルで、折りたたみ可能。ケーブル関係は下にまとめてあります。iPad右上にある棒状のは100均一で買ったモノで、メガネ置きです。

基本立って作業するよう意識していますが、疲れたら座る時も。

実際モニターは減りましたが、作業に大きな支障はそれほどありません。ステージマネージャーのおかげです。

サイズもある程度は調整可能で、1画面でも十分作業できるようになりました。iPadのステージマネージャーは、M1・M2搭載のiPad Pro・Airで使用できます。最新のiPad(第10世代)やiPad mini(第6世代)では未対応なので注意です。

手放した理由:

冒頭でご紹介したミニマリストしぶさんの著書「手放す練習 ムダに消耗しない取捨選択」を参考にし、余白をデザインするためです。

もともとMac信者なので、Mac製品に囲まれた環境が理想でした。例えば下記画像の感じ。

小さな観葉植物をデスクの近くに置いて鑑賞してみたり、複数の画面を駆使して効率を考えたりといった感じです。ですが、1ヶ月iPad Proのみで作業してみたところ「iPadだけで十分できるな…」となり、しぶさんの本を読む前に手放した記憶があります(当時は生活がメチャクチャだったので記憶が曖昧です…)。

また、しぶさんは冒頭にご紹介した本書で、下記のように述べています。

大事なのは「必要なときに、必要な量だけ、手元にあること(=ジャスト・イン・タイム)」だ。今は、不要になれば、メルカリやSNSで簡単に、必要な人のもとへ巡る。Amazonの登場で物流も加速した。増やしたり減らしたり、そのときのライフスタイルに合わせた「最小限」を調整することが目的だ。

引用元:手放す練習 ムダに消耗しない取捨選択 37P

必要なモノだけを状況に合わせて準備しておく。もともと何でもストック派の私には、とても斬新で感銘を受けました。

SNSを見なくした

SNSのアカウントは持っていますが、基本的に見ていません。更新もしていません。SNSは私にとってストレスになるからです。

仕事をする上で、ファクトチェックやリアルな情報収集を兼ねて、SNSを確認することは多々あります。その際、見たく無い情報も目に入ってくるもんです。誰かの発言に対する批判・妬み・愚痴であったり、ネガティブなつぶやきだったり……。

上記でご紹介したしぶさんの著書から一説を下記に引用します。

「何が自分にとって、どうでもいいことか」を知っておかなければ、モノでもデジタルでも疲弊してしまう。

引用元:手放す練習 ムダに消耗しないための取捨選択 60P

まさにそれだと強く共感しました。ムダに消耗しないためにも見ない方が快適に過ごせます。

ですが、SNSは時に人の命を救う大きな力にもなり得るのも事実です。要するに、使い方次第ということですね。

デジタル環境の詳細

上の項目にてご紹介した通り、私は作業の全てをiPadだけで行います。今書いているブログもiPadです。TOP画像や見出し画像などのダウンロードや編集、WordPressでのライティング、ZOOMでの会議や仕事の交渉なども全てiPadのみ。iPad大好き人間です。

iPad Pro 4(11インチ)

唯一の相棒で大切な1台。11インチにしたのは、“持ち運ぶ前提”と“先代iPad Airが11インチだった”という理由です。母の体調次第では急遽病院へ搬送し、病院で長く待たされるケースがほとんど。しかし、納期は待ってくれません。診療・手術の待ち時間や、スタバで気分転換しながらなど、“どこでも作業できる環境”が必要でした。

尚且つ、スペック不足で作業効率が悪いと凄いストレスになります。アプリが強制終了とかした時には大変な時もありました。そのため、思い切ってM2搭載を発売日に購入。

とんでもなく高額ですが、後悔はしていません。むしろ、作業によるストレスが減って快適になりました。

Magic Keyboard

先代のiPad Air4から愛用しています。

特に快適なのが脱着が簡単な点です。取り外しがメンドウなキーボード付きケースもあるため気に入っています。打鍵感が好みな点や、音も比較的静かなので耳にも優しいのが嬉しいですね。

携帯用ケースとしても使えるので重宝します。iPadをPCのように使用したい人にオススメです。

Apple Pencil2

先代のiPad Air購入時の際に併せて購入しました。iPad本体側面に接続するだけで、充電や持ち運びできる点が楽。しかし、使用の際に「カツカツ」とそこそこ大きめの音がなります。液晶タブレットの液タブペンの使い心地とは全く異なるので、対策や慣れが必要です。

私の場合、PZOZの保護キャップを愛用しています。

キャップをしたまま使え音も出ないため、カツカツ音を気にする人にオススメの商品です。ただし、埃が入ると外れやすく、気がついたら無くなってるケースがあります。

特に、iPadを頻繁に持ち歩く人は注意しましょう。

Magic Mouse

MacBook Airの購入時と併せて購入し、愛用歴は3年以上になります。そろそろ寿命かな?という素振りも見せず、今現在も活躍中です。

Magic Keyboardにトラックパッドが備わっているので、最悪無くても作業はできるものの、iPadをPCの様に使いたい人にオススメします。

AirPods Pro

ノイズキャンセリング搭載のイヤホン。個人的意見ですが、ノイズ音低減に関して言えば、Loopのイヤープラグより静か…?で、ほとんど差はありません。楽曲の再生・停止もボタン1つで、聴く音楽によっては、まるで遠くから音が鳴っている様な感覚を味わえます。

残念な点と言えば、連続して3〜4時間程度しかバッテリーが持たない点と、ボリュームの調整ができない点です。

ANKER:511 Power Bank(PowerCore Fusion5000)

ミニマリストしぶさんの影響をモロに受けている証拠の1台。モバイルバッテリーと電源の2つを兼ね備えた製品です。普段はコンセントに挿しながら使用し、長時間の外出作業ではモバイルバッテリーとしても使えます。スマホならフル充電でき、iPad Proで半分ほど充電したのを確認。

iPad Proに関しては、充電しながら作業していたので正確には分かっていません。

対応ケーブルが“USB-Cのみ”という点が少し残念。あと、手のひらサイズの割に結構重いです。

ニトリ:3IN1ケーブル(1m)

またしても、ミニマリストしぶさんの影響をモロに受けた3IN1の巻き取り式ケーブル。iPad Proはこのケーブルを使って充電しています。Lightningケーブルも兼ねているので、iPhoneやAirPodsの充電にも使用可能。

宿泊前提や長時間外出して作業する際にも活用し、もしもの災害時にも備え、避難用バッグにも1セット確保してあります。巻取り式なのでケーブルが絡まることもなく快適です。

確かニトリで450円ほどでした。お値段以上。

セリア:USB変換アダプタ

上でご紹介したANKER製品は、USB-Cにしか対応していません。そして、ニトリの3IN1ケーブルはUSBに対応しています。「このままでは使えないではないか」ってことで、100均SHOP「セリア」で購入した変換アダプタ。問題も解決し、快適に使えています。

こちらも災害時を想定して予備を購入。

ELECOM:クリーニングクロス

iPad用のクリーニングクロス。クリーニングクロスには沢山種類があり、全ての商品を試したワケではありませんが、ELECOMのクロスでは簡単に汚れ等を拭き取れます。

iPad Airの頃から愛用し2年ほど?です。“電化製品”ではありませんが、作業には欠かせません。

Vロート PREMIUM

こちらもデジタルではありませんが、作業に欠かせない1品。目を酷使するので、休憩時や就寝前、仕事モードへ入る“スイッチ”な感覚で愛用しています。

これも愛用して長く、3年ほどでしょうか…。スゥ〜っと癒されていくのが気持ちいいです。

まとめ:モノを減らして空間を心に余裕を持たせた

ミニマリスト生活を始めて1ヶ月が経過した2月17日。

仕事やブログ更新などの作業はiPad Proのみになりました。モノが減ったことでモニターの数も減りましたが、ステージマネージャーによって解決できています。今のところ「モニターが足りない…」とイライラすることはありません。

「iPadが壊れたらどうするの?」と思われるかもしれません。

はい。ご想像の通り一大事です。作業はできませんし余暇も楽しめません。AppleCare+には加入していますが、交換中の間は何もできなくなります。

まぁ…その時は掃除でもしながら、何もない時間を楽しみたいです。それ位の精神的余裕が交換時期にできていることを理想とし、今頑張っているところ…といった感じでしょうか。

ミニマリストの思考は、“自身が本当にやりたいことのために、「何をしないか」を決めることだ”と私個人は考えて行動しています。

今後も、ミニマリストしぶさんの本を愛読しつつ、ミニマリスト生活は継続するつもりです。

今回は以上になります。