【Loopイヤープラグ】QuietとExperienceの違いって?どっちがいい?|検証しました

「Loopの耳栓(イヤープラグ)って色々種類があるけど、QuietとExperienceの違いって何んだろう? 実際のところ、どっちが良いんだろう?」

本記事は、ご覧の疑問を持った人向けの内容です。

こんにちは、YAITAです。

聴覚過敏を抱え、ミニマリズムと禅の思想、そしてiPadを愛する40代ブロガーとして活動しています。

聴覚過敏を抱える人にとって、耳栓(イヤープラグ)は生活に欠かせません。

私が愛用しているのは、アントワープ(ベルギー)に本社を構える聴覚保護器具メーカー「Loop」の“Loop Experience Plus”です。装着時にも違和感なく、日々の生活音を低減しています。

また、より遮音性を求めたい人は、-27dB低減できる“Loop Quiet”の選択肢もあります。

耳栓生活を送る中、ふと1つの疑問が生まれました。「QuietとExperience Plusの違い(-4dBの差)は大きいのかな?」「どっちのが使いやすいのかな?」と。

そこで2つを準備して試した結果、想定外の部分で大きな違いに気づきました

今回は「Loopイヤープラグ“Quiet”と“Experience”の違い」について書いていきます。

当ブログは、あくまで私個人の実体験から得た見解を書いています。

【検証】“Quiet”と“Experience”の大きな違いは?

“Quiet”と“Experience”の2つを使ってみて、1つ驚いた点があります。

それは、付けやすさの違い。Experienceに比べ、Quietは付けにくいことに気づきました。付けやすさの違いは、素材に関係しています。

“Quiet”は持ち手部分(円形の所)がシリコン製で全体的に弾力があり、ムニッとした感じ。

実際に触ってみると、弾力性があります。ただ、Quietにも硬い部分がありました。イヤーチップの差込部分と、イヤーチップ側の差込部分です。

上記画像の赤丸部分は硬めでした。ちなみに、Experienceのイヤーチップに硬い部分はありません。耳栓だけでなく、イヤーチップにも違いがあることが今回の検証で分かりました。

一方のExperienceは、持ち手部分がプラスチック?のように硬いことで付けやすくなっています。

すなわち、“素材の違い“が付けやすさに大きく影響しているようです。

「あれ? Quietって付けにくくない…?」って感じた人は多いのではないでしょうか。

「Loop Quiet 付け方」というキーワード候補が出るのも頷けます。

Loop Quietの付け方

Loop公式のYoutube動画がありましたのでご紹介します。

ただし、付け方を紹介しているのは、QuietではなくExperienceです。私が愛用しているExperience Plusは簡単に付けられます。

Quietも同じ方法で付けられますが、素材が柔らかいので位置調節に慣れが必要です。

また、慣れていない状況ではグリグリと押し込みがちなので、耳の穴付近が痛くなります。痛みを伴った場合は無理に装着せず、時間を置きましょう。他には、イヤーチップのサイズを小さくすることで対応もできます。

私の場合、イヤーチップは“S”サイズです。

なお、痛みが引かなかったり、怪我をした際は近くの耳鼻科へ受診しましょう。

私なりの付け方|Quietはこうやって付けてます

画像引用:Loop earplugs

個人的なQuietの付け方は下記の通りです。

  1. イヤープラグを片手に持ち、もう片方の手で耳を上に持ち上げる
  2. 耳珠の裏側へ押し付ける様に耳穴へ挿入し、親指で押し込む
  3. 挿入できたら持ち手部分を下にひねり位置を調整する

正常に装着できると、耳珠の内側にイヤープラグが隠れます。鏡で顔を真正面から見た時、イヤープラグが見えていなければOKです。上記見出しのLoop公式画像(イケメンさん)を参考にして下さい。

挿入前の持ち方はこんな感じ。下記画像は、左耳に付ける時の持ち方を解説したモノです。

コツとしては、挿入してからひねる調整が少なく済むよう、理想の場所から少し上に持ち手が来る感じで耳穴に挿入しましょう。入ったら、少し下にひねって装着完了。

コツさえ掴めば、耳を持ち上げなくても付けられます。

Quiet自体が柔らかいので、慣れないと位置調整が難しいです。私自身が不器用なのもありますが…。

上の項目でも触れていますが、耳穴部分をグリグリし過ぎると痛みを伴ってきます。無理に装着すると悪化する可能性もあるため、痛みを感じたら付けるのを控えましょう。

耳珠(じじゅ)とは、この部分です。

正しく装着できれば名前通りの“静けさ”を体験できます。

ただし、Quietでも完全な遮音はできません。

-27dBと最大-23dBの違い

そもそも、−23dB〜−27dBはどれ位?と感じた人もいるでしょう。私もLoop購入前は疑問に感じました。体感的には「人の会話音が半減する程度」です。つまり、Loopでも完全な遮音はできません。

QuietとExperience Plusでは、遮音値に-4dBの差があります。実際にこの差は大きいのか?とスタバで検証してみました。Experience Plusで試した時と同じ席で検証しています。

結果から先にお伝えすると、-4dBの差はほとんどなく、Quietの方が“気持ち静かかな?”という判断です。QuietはExperienceに比べ、気持ち曇った聞こえ方に感じます。

すなわち、QuietはExperienceに比べて遮音に優れているが、音質はExperienceの方が上かな?と判断をしています。あくまで個人的な印象です。

検証内容と結果の詳細は下記をご覧下さい。

○ = 問題なく聞こえる(苦手な音も含む)
△ = 微かに聞こえる(内容は聞き取れない)
X = 聞き取れない・聞こえない

Loop QuietExperience Plus
装着したまま注文・清算はできる?
2席隣の会話が聞こえる?聞き取れる?
4席隣の会話が聞こえる?聞き取れる?
約10m先にいるスタッフの接客声が聞こえる?
約10m先にいるスタッフ同士の会話は聞こえる?XX
商品を準備する物音や店内BGMは聞こえる?
棚の扉を開ける際の開閉音は聞こえる?
店内空調の音は聞こえる?XX
Magic Keyboardの打鍵音は聞こえる?
Magic Mouseのクリック音は聞こえる?

同じく自宅でも検証しました。我が家は地方住み(しかも田舎)なので、比較的静かな所です。

Loop QuietExperience Plus
ドアの開閉音は聞こえる?
約5m先の家族と普通に会話できる?
約8m先の洗濯機の稼働音は聞こえる?XX
ソファーからエアコン(約3m先)の音は聞こえる?XX
TVの音量は普段通り聞こえる?XX
自宅の呼びベルは聞こえる?
掃除機やルンバの稼働音は聞こえる?
調理中や食事中の音は聞こえる?
就寝時の騒音は聞こえる?XX
いびき声や寝言は聞こえる?
Magic Keyboardの打鍵音は聞こえる?
Magic Mouseのクリック音は聞こえる?

2つとも明確な差はありませんでした。QuietとExperienceなら、どちらでも周囲の騒音を低減しつつ日常生活を送れます。

就寝時、隣に寝ている妻の寝息は一切聞こえません。ただし、イビキや寝言になると聞こえるケースはあります。また、風の強い日などでも効果を発揮するのでオススメです。

我が家は地方(田舎)で、基本的には静かな地域です。それもあって就寝時には外していますが、雨風が強い日では、付けたまま寝ています。

繰り返しにはなりますが、Quietの方が若干静かかな?と感じる程度です。とはいえ、感じ方に個人差があるので、あくまで個人的な意見となります。

QuietとExperience Plusならどっちがオススメなの?

製品の相性問題もありますので、正直言って判断が難しいです。遮音性に関して言えば、2つの製品に極端な違いはありませんでした。

あくまで個人的意見ですが、実際に両方使ってみてオススメなのは、簡単に付けやすいExperience Plusかな?と判断しています。

判断理由はこれまでお伝えしてきたように、付けづらいからが大きな要因です。

何度も恐縮ですが、Quietの付け方に慣れれば快適に過ごせます。

正しく付けられないとQuietの静かさは体験できず、グリグリとひねることで痛む原因にもなりかねません。それなら簡単に付けられて、2つの遮音性に大きな差もなく、調整が可能なExperience Plusが良いからです。

とはいえ、価格面で約2倍という大きな差があります。

Quiet2,490円
Experience Plus4,990円

もちろん、Quietをオススメする人はいるでしょう。その方達の意見を否定するつもりは一切ありません。一個人の感想として捉えていただければ幸いです。

Quietでも安い買い物ではありません。そこで、フリマアプリ“メルカリ”でお値打ちに買うという選択肢もあります。運が良ければ半額以下で購入も狙えるので、お得に買いたい人にはオススメです。

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ただし、ほとんどが中古品であること・個人間の取引であることを理解した上で活用しましょう。

Loopのイヤープラグとイヤーマフの二刀流は可能だが…オススメできない

Loopのイヤープラグは耳珠の内側にフィットするので、イヤーマフを重ねて使用可能です。イヤーマフ自体の遮音性をプラスできるので、より“静けさ”を得られます。

ただし、遮音性が上がるということは、周囲の音に反応しにくくなるのも事実です。特に外出時では、後方から近寄る車や自転車の音に反応できません。つまり、高すぎる遮音は危険を伴います。

なので、周囲の安全を普段以上に意識して下さい

小さなお子さんにイヤーマフやイヤープラグを使う際は、必ず「周囲の確認を忘れない」ことを認識させてあげて下さい。

また、イヤーマフやイヤホンはどうしても目立ちます。「目立つのはちょっと…」という人は、家の中だけとか、自身に合った方法で遮音しましょう。

注意点として、イヤーマフの締め付け具合によってイヤープラグの付け心地に影響します。違和感や痛みを伴う場合、使用を控えましょう。

イヤーマフとは異なりますが、私は最終兵器としてLoop Experience Plusの上からAirPods Maxを重ねて対策しています。下記記事に詳細を書きましたので、参考にご覧下さい。

おまけ企画:Quiet Plus(-32dB)は可能なのか?

QuietとExperienceを色々とこねくり回している際、ある疑問が生まれました。

Experience Plusの“Loop mute(-5dB)”をQuiet(-27dB)に装着し、最大-32dB低減する“Quiet Plus(オリジナル)”にはできないのか?というモノです。

「実は気になってた」という人もいるのでは…。

QuietとExperienceを両方持っているからこそできる荒技。試さずにはいられません。

−32dBの低減はイヤーマフレベルで、通常の会話声が約半減するほどの数値です。ワクワクしながらQuietにLoop muteを装着できるか試したら、“装着は”できました。

肝心の結果ですが、QuietにLoop muteを装着しても効果は変わりませんでした。「…ですよね。」という声が漏れます。

したがって、現状Loopのイヤープラグで最も遮音性に優れているのはQuietです。

まとめ:遮音性に大きな違いはないが…

私は聴覚過敏になって以降、耳栓(イヤープラグ)生活を余儀なくされました。このブログを執筆している今も付けています。ですが、耳栓にも様々な商品があること、目的や性能、使い心地や価格まで様々。色々と試した結果、Loopに出会い、お気に入りです。

今回、QuietとExperienceの違いについて書いてきましたが、遮音性に関して極端な違いはありませんでした。一番の違いは“付けやすさ”の差。

特にQuietは付け方に慣れやコツが必要です。耳を痛めてしまわないよう、正しく付けて静けさを体験しましょう。

聴覚過敏に関係なく、Loopのイヤープラグは一般の人にもオススメです。その理由を解説した記事もあります。良ければ併せてご覧下さい。

また、ちょっとでも気になったのなら、Loop公式サイトをご覧下さい。

今回は以上です。