【40代ミニマリスト】“湯シャン”はじめました。

今回は「湯シャン」について書いていきます。

こんにちは、ミニマリストYAITAです。

音に過敏反応してしまう“聴覚過敏”を抱え、作業の全てをiPadだけで行う40代ブロガーです。現在、個人では69種類のモノを管理し、妻と2人で暮らしています。

私のミニマリストな生き方は、病院のベッドで偶然読んだ1冊の本から始まりました。

40代ミニマリスト“湯シャン”はじめました。

40代ミニマリスト、“湯シャン”はじめました。

“湯シャン”とは、シャンプーやリンス、コンディショナーといった洗剤を使わず、お湯だけで済ませるってことです。

冒頭でご紹介した本の著者“ミニマリストしぶ”さんも、湯シャンで済ませていると本書で伝えています。

「えー……そこまでせんでも…」

入院中の病室で本書を読んだとき、私はこの様な感想を持ちました。そもそも私は、自分が発する匂いをとても気にするタイプだからです。

そんな私が、“湯シャン”生活を取り入れました。

湯シャン生活を始めた3つの理由

湯シャン生活を取り入れた理由は、主に3つです。

  • 人に会う機会がほぼ無い
  • 湯シャンでも案外快適だった
  • シャンプー等が切れた時のストレスから解放

人に会う機会がほぼ無い

母の介護をきっかけに、フリーランス(家で働くこと)の生き方を決めた私。それでも、訪問看護やデイサービス、ケアマネージャーとの面談といったイベントが、ほぼ毎日の様にありました。

けれど、母が施設に入所した現在、家に客人が来る機会はほぼありません。顔を合わせるのは妻と、郵便や宅急便の人程度。

一方、オンラインでクライアントと会話する機会は増えましたが、オンラインでは匂いまで共有できません。

企業に勤めていた頃は、自分から出ている“かもしれない匂い”が不安で仕方ありませんでした。

湯シャンでも案外快適だった

髪を洗わない日が1日でもあると、その翌日には頭が痒くて仕方ありません。自然と頭を掻いてしまうので、フケや髪が服や床に落ち、それを見てストレスを感じてしまいます。

特に、匂いを気にする私は、毎日シャンプーやコンディショナーを使い洗うことで、不安を払拭していたんです。

「人に会う機会も無いし、やってみるか…」

半信半疑で始めた湯シャン生活でしたが、結局のところ湯シャンでも快適でした。シャンプーを使わないからといって髪がベタつくことは無く、痒くもありません。

「髪を洗わない」という選択はありませんが、「洗剤を使って髪を洗う」という選択は、別になくても良いんだと気づいたんです。

シャンプー等が切れた時のストレスから解放

シャワーを全身に浴び、さぁ洗うぞというタイミングでシャンプーが切れていたとき、地味にショックですよね。

「…切れてるやないかい」

補充用のストックがあるなら、取り出せば済む話。けれど、ずぶ濡れの状態で浴室から出るのもメンドウ。

結局、無理やり出そうとしたり、ちょっとお湯で薄めたりしてその日をやり過ごす。そして翌日、また同じことを繰り返してガッカリする。

誰にでもある経験ではないでしょうか。小さなストレスかもしれませんが、これがきっかけとなる口論もあるでしょう。

別に湯シャンでも、意外と問題なく生活できています。

湯シャンで気になる頭皮の匂いを確認する方法

湯シャン生活を始めて、本当に匂いはしないのか?を確かめてきました。

実際のところ、湯シャン生活でも異臭は感じません

頭皮の匂いを確認する方法は、あなたが毎日使っている枕です。枕から異臭を感じたら、頭皮が汚れている可能性は高いと言えます。とはいえ、清潔な枕であることが前提です。

人にはそれぞれに匂いがあります。ですが、自分の匂いは自分自身じゃ気づきにくいもんです。つまり、自分自身に異臭を感じたら、相当な匂いを発しています。

「枕なんて洗ってないよ」

という人は、まず枕(枕カバー含め)を洗濯し、天日干しでしっかり乾かして下さい。洗えない枕の場合、消臭スプレーを拭きかけたり、天日干ししたりすると良いでしょう。

私は枕カバーを2.3日のペースで洗濯し、枕は毎日窓際で天日干ししています。少しでも異臭を感じたら、その日は必ず洗濯する感じです。したがって、起きて必ずすることは、枕の匂いを確かめることです。に、匂いフェチではありませんよ?

枕が臭う原因は、寝ている時の汗や皮脂、それらを餌にする雑菌の繁殖によるものです。私たち40代世代となれば、加齢臭も匂いの原因となり得ます。

異臭のする枕で寝ているということは、匂いや肌トラブルの原因となりかねません。

毎日お風呂に入っているのに、匂いが気になるという場合、あなた本人からではなく、毎日使っているモノから発している場合があります。

もし、枕に異臭を感じたら、綺麗に洗濯しましょう。

髪の乾かし方が頭皮の匂いに影響する

大正製薬が公開する「頭皮が臭い、その原因と対策」によると、タオルドライとドライヤーで手早く乾かすことを推奨しています。タオルドライだけでは生乾きの状態が長く、菌の繁殖させる原因になるからです。

とはいえ、熱風を頭皮に当て続けることは、頭皮を傷つける原因にもなり得ます。

なので、タオルで水分をよく拭き取った後、ドライヤーで手早く乾かすのが頭皮にも匂い対策にもおすすめなのです。

聴覚過敏とドライヤー

私は聴覚過敏を抱えているため、ドライヤーの音が苦手です。なので、タオルだけで済ませていました。ですが、自ら匂いを出す状況を作っていたと反省し、ドライヤーを使う生活に戻しています。それでも、ドライヤーの騒音を何とかしたい。

そこで、聴覚過敏を抱えている私は、耳栓生活を始めています。

聴覚過敏者に関係なく、人は騒音にストレスを感じながら生きています。ムダなストレスを軽減するためにも、耳栓は必要なモノなんです。

私が使っている耳栓は、Loop Experience Plus。

『音の質は下げず、音量を最大-23dB下げる』といった耳栓で、もう半年以上愛用しています。-23dBの低減はドライヤーの音を完全に遮音できず、煩いことに変わりありません。

ただ、何も付けていないよりかは、音によるストレスを抑えられます。レビュー記事もあるのでご覧下さい。

今回は以上です。