ミニマリストではない家族と幸せに暮らすコツ【私はこうしました】

今回は「ミニマリストではない家族と幸せに暮らすコツ」について書いていきます。

こんにちは、ミニマリストYAITAです。

音に過敏反応してしまう“聴覚過敏”を抱え、作業の全てをiPadだけで行う40代ブロガーです。現在、個人では69種類のモノを管理し、妻と2人で暮らしています。

私のミニマリストな生き方は、病院のベッドで偶然読んだ1冊の本から始まりました。

ミニマリストではない家族と幸せに暮らす私なりのコツ

ミニマリストではない家族と幸せに暮らすコツ。それは、自分だけのテリトリーを設け、相手のモノに干渉しないルール設定です。

ミニマリストは、自分にとって不要なモノを手放そうとします。やりたいことへの妨げ・集中の邪魔になるモノを取り除き、自分の時間を大事にしようと考えるからです。

一方、ミニマリストではない人の場合、モノがあることを大切にします。まだ使えるモノ・いつか使えるモノは「価値があるのだから残しておけばいい」と考えるからです。

ミニマリストに目覚めて以降、モノに関して妻と口論になる機会が増えました。妻も驚いたでしょう。今までとは真逆の主張をするのですから。

ミニマリストとして注意したいのは、ミニマリストの考え方や価値観を他人に押し付けることです。

自分がやりたいことに集中するためモノを手放すのに、1番大切な理解者を手放しては、ミニマリストとして本末転倒ですよね。

なので、自分だけのテリトリーと夫婦間のルールを設けました

下記記事でも解説しています。

他人のモノは置かせない自分だけのテリトリーとルール

自分のやりたいことに集中したいため、私の私物以外のモノはテリトリーに持ち込まないこと。それ以外の部屋にあるモノに関しては、私が口を挟まないルールを設けました。

上記画像は、現在使っている私の部屋(テリトリー)です。元々は母の介護部屋として用意した場所でした。

そして、元々使っていたダイニングの一部も、私のテリトリーです。私の身長に合わせたスタンディングテーブルを、建設直後に取り付けました。母の介護をしていた頃は、ダイニングで仕事をしていたんです。

したがって、私のテリトリー以外の場所、リビングや妻の部屋、主寝室など「妻と使う共有スペース」に関しては、私から口を挟まない様にしました。

妻は私のテリトリーにモノを置きませんし、私も妻のモノに口を挟みません。その後、口論は無くなり、お互いにストレスを溜めることもなくなりました

キッチンやお風呂など共有場所に関して

我が家のシステムキッチン

基本的に家の掃除は私の担当です。ですが、週末に関しては夫婦2人で掃除をしています。お互いに必要・不要なモノを共有しつつ行動した方が効率的だからです。

平日にも掃除はしますが、妻や母関連のモノは勝手に捨てられません。また、妻が帰ってきた時に確認すると、相手の気を悪くします。仕事から帰って早くゆっくりしたいのに、余計な作業を強いられるからです。

なので、相手の機嫌を伺ってから確認する様にしています。疲れている時には話題にせず、週末にまとめて確認する感じです。

片付けない相手に対してストレスを溜めない

夫婦喧嘩や口論のほとんどは、ほんの些細なことから始まります。些細なことで歪み合い、お互いにストレスを溜め込んでしまう時間が勿体ないです。

相手に注意する時にはエネルギーを使います。そのエネルギーと時間を、自分のために使った方がお得ですし、有意義です。

恥ずかしいことですが、私も「トイレットペーパーの芯を捨てない」という些細なことで、妻と口論になったことがあります。

どちらかが気づいた時に片付ければ良い。それだけの話なんです。

そして、片付けられた側は、片付けてくれたことを知っています。もちろん、気づかないこともあるでしょう。自分がやったことに代償を求めると、これも口論の元になります。

なので、見返りは求めず、ただ目の前にある不要なゴミを見つければ、ゴミ箱へ捨てれば良いんです。

感謝の気持ちを伝える

「今日もありがとう」

私は妻に、いつも「ありがとう」と感謝を伝えています。些細なことを含め、妻が対応してくれたことに対して、まずは感謝の気持ちを伝えるんです。

「ありがとう」

たった5文字の言葉が、なかなか言い出しにくいものです。けれど、この言葉ひとつが、お互いの空気を穏やかにしてくれます。感謝の気持ちを伝える理由は何でも良いんです。

  • 散らかしたゴミを片付けてくれたこと
  • 食事を準備してくれたこと
  • 心が疲れた時に支えてくれたこと

相手がしてくれたことに対して感謝を伝える。もし、最近使っていないと感じた人は、ぜひ伝えてあげて下さい。

きっと、喜んでくれます。

疲れた時はテリトリーでひとりになるor早く寝る

ストレスが溜まったり、イライラが溜まったりすることは誰にでもあります。そんな時は、自分のテリトリーでひとりになる。または、早く寝るのが得策です。

私はひとりの時間をとても大事にしています。自分だけに集中できる時間であり、自分の内なる声に耳を傾けられる時間でもあるからです。

部屋にムダなモノがないことで、自分のやりたいことに集中できます。そうすると、次第にイライラは治っていいます。

または、早く寝るのも良い選択です。

睡眠は人間にとって最も重要なプロセスの1つ。私は1日6時間〜8時間の睡眠時間を確保しています。仕事などで忙しい時は、どうしても睡眠時間が減るものです。

すると翌日のパフォーマンスに影響しますし、予定通りに進まないことが、さらにストレスを悪化させます。

なので、疲れたらゆっくり休んでください。

今回は以上です。