【ミニマリスト】40代男性のお部屋公開|ほぼ1日ここで過ごします

「ミニマリスト40代男性の部屋ってどんな感じ?」

本記事の結論から先にお伝えします。

お部屋の広さや間取りはミニマリストによって異なります。私の場合、6畳の部屋に椅子とテーブル。テーブルの上にiPadとマウスがあるだけです。壁掛けの棚にAirPods ProとMax、スマホ、電話、リモコンを置き、床には空気清浄機とルンバがあります。

もっと具体的な解説を知りたい人は、読み進めて下さい。

2022年12月、私のミニマリスト人生は、入院中のベッドで偶然読んだ1冊の本から始まりました。

こんにちは。 ミニマリスト(3ヶ月目)のYAITAです。ライター兼ブロガーとして活動しています。音に過敏反応してしまう“聴覚過敏”を抱え、作業の全てをiPadだけで行う40代オジサンです。

ミニマリストとしては、まだまだ浅学非才の身。それでもメインアイテムは18種・カバン3つ・靴は5足+(消臭パウダー1個)・衣類関係は全部で38着・スキンケア2つ、全67種類まで減らしています。
*個人のモノに限定しており、生活で必要なモノ(包丁やタオルなど)は除外

“ミニマリスト40代男性の持ち物”をテーマにした記事がありますのでご覧下さい。
【ミニマリスト】40代男性の持ち物公開|これだけで生活しています

ミニマリスト40代男性の部屋|築4年目で私の部屋ができました

ミニマリスト40代男性の部屋です。築4年目にして、私の部屋ができました。今日からこの部屋をメインに過ごします。実は、今まで私専用の部屋は無かったんです。一応、4LDKの3人暮らし(私・妻・母)だったんですけどね…。

これまでの作業場所はダイニング。クローゼットは、妻の部屋にあるクローゼットを使っていました。

部屋の中央に1人がけ用の椅子を置き、普段は隅に置いてあるiPadとテーブルを持ってくる感じ。

作業中はテーブルをオットマン代わりとして使い、足の上に置かれたiPadで作業します。マウスは無くても問題ありませんが、画像編集時にあると便利なので、引き続き採用。

AirPods MaxとProなどは、NITORIで購入した壁掛け棚に収納しました。

ミニマリスト40代男性|部屋の収納

クローゼットの荷物を部屋に移動。白いカラーボックスは母用ですが、ハンガーラックの長さが足りないので補強用に使用。38着の衣類は余裕で収納できます。

収納部分の下は空洞になっており、空気清浄機とルンバを設置。

1階の掃除は、私の散歩中にルンバが担当してくれます。母が居た頃は「音がうるさい」といういう理由で、デイサービス中でしか使えませんでした。確かに、ルンバの可動音は結構煩いです。

最近は、“拭く”も同時にしてくれるルンバがあるので、ちょっと気になっています。

元々は母の部屋だった

2023年4月24日(月)の今日、母の部屋にあった介護用ベッド、車椅子、サイドテーブルがレンタル業者によって回収されました。この部屋は元々、母の部屋です。

介護認定でレンタルしていたモノは、施設入所が始まった日以降から使えません。“返す”か“買い取る”の2択になります。

2019年5月、介護しやすい環境を整えるため、母と暮らす目的で家を建てました。けれど、目的の約半分を終えた部屋が残り、すでに他界している父の仏壇と写真は、今も残っています。

仏壇は流石に動かせません。けれど、いずれ整理する必要があるのは事実です。私自身の終活も含め、兄弟と協議するつもりです。

部屋の中央に置かれている椅子も、母に用意したモノです。施設へは持っていけないため、私が引き継ぐことにしました。“座り心地と傾き防止”を優先した椅子なので快適です。

モノは少ない方が楽

今更ですが、モノは少ない方が引越しやモノの移動は圧倒的に楽です。母の荷物整理や処分には苦労しましたが、私の荷物を部屋に運ぶのは10分もかかりません。

寝具は寝室があるので運ぶ必要も無く、服と鞄と棚、引き出し、iPadとAirPodsを運ぶだけ。

「モノを整理しておいて良かった」と思えた瞬間でした。

「モノを手放すにも、何から手を付けたらいいのか分からない…」

という人に向けた記事もあります。
【40代ミニマリスト】何から捨てる?どう捨てる?失敗を避ける取捨選択の方法|私はこう捨てました

ミニマリストの部屋|必要なモノしか置かないメリット

free stock photos from www.picjumbo.comによるPixabayからの画像

モノを少なくするメリットは、必要なモノを強調させることです。私の場合、強調させたいモノはiPadになります。その理由は、“ブログを書き続けること”が、私にとって本当にやりたいことだからです。

椅子は、座って作業するため。テーブルはiPadを置いて作業したり、オットマンとして使ったりするため。そもそもは、iPadで作業するための環境です。

ダイニングには、私の身長に合わせて壁に備え付けたスタンディングテーブルを設置。平日の日中は気分で作業場所を変えられます。

ブログを書く際に邪魔するモノがあれば、集中は途切れてしまい、パフォーマンスに影響します。結果として効率よく作業できません。なので、作業に関連するモノ以外を削り、執筆作業に集中できる環境を整えているんです。

飲み物は、休憩がてら隣のリビングに移動すれば済む話。何より私は、コップの跡がテーブルに残るのを嫌うタイプです。そのため、部屋に飲み物は持ち込みません。食べ物も同様にリビングで済ませます。したがって、部屋にゴミ箱を置く理由はありません。

ゴミ箱の数が増えるからモノの数や場所が増えるのであって、メインのゴミ箱1つあれば充分です。

「モノが手に届く範囲内にある方が楽じゃね?」

という意見はあるでしょう。確かに、手を伸ばせば届く範囲内にモノを置けば楽ですよね。けれど、メインで必要なモノ以外は、“リラックスしたい時”と私は考えています。

例えば、布団の周囲や床に、飲み物や食べ物、スマホ、バッグ、お菓子が入った買い物袋、テレビのリモコンなどを配置している人はいます。寝転びながらテレビを見つつ、手に届く範囲で全てを完結させる。

私にも経験があります。別に、この行為がダメとか、批判しているつもりは一切無いんです。

ですが、これらの動作はリラックスしている時で、仕事や作業をしている時ではありません。作業する時は“誰にも邪魔されたくない”と考える私にとって、必要なモノ以外を置かないミニマリスト生活が理想だったんです。

その理想を、ミニマリストしぶさんは案では無く、形として見せてくれました。だからこそ、ミニマリストの思想に強い感銘を受け、ミニマリストとして生活していく選択を選んだんです。

ミニマリストな部屋で必要なモノに気づく

Michael SchwarzenbergerによるPixabayからの画像

本日私の部屋ができました。お世辞でもオシャレな部屋とは言えません。けれど、ブログを書き続けることが目的の私にとって、とても理想的な部屋にできました。

この部屋は6畳(畳部分は4畳半)ですが、ブログを書く部屋なら充分過ぎる広さです。

ミニマリストしぶさんは「所有はコストだ」と言います。モノを持つことは、それに相応したコストを払い続ける必要があり、モノが増えるほど悩みの種となるんです。

ならば、あなたにとって必要なモノを残し、悩みの種となるモノを手放せば解放されます。

必要なモノに気づけることで、“あなた自身に向き合える時間を確保できること”こそ、ミニマリスト最大のメリットと私は考えています。

もし、仮にあなたが生き方に悩んでいるのなら、本当に必要なモノを見つけて下さい。

あなたに必要なモノを見つけ、気づき、確信できた時、あなたの新しい生き方が始まる瞬間です。

その生き方は、ミニマリストとは違うかもしれません。ですが、あなたにとって今より良い生き方だと断言できたなら、私も嬉しいです。

今回は以上になります。