40代ミニマリストが捨てて良かったモノ5選

今回は「実際に捨てて良かったモノ」をテーマに書いていきます。

こんにちは、ミニマリストYAITAです。

音に過敏反応してしまう“聴覚過敏”を抱え、作業の全てをiPadだけで行う40代ブロガーです。

40代ミニマリストが捨てて良かったモノ5選

捨てて良かったと実感できたモノをまとめました。

  1. 衣類
  2. PC
  3. 使わないバッグ・靴

順に解説します。

衣類

圧倒的なのが衣類です。クローゼットに押し込められていた衣類を処分したことで、自分の好きな服だけを残せました。下着やベルト、帽子等も含め現在33着です。

半畳ほどのスペースで収まりますし、どの服がどこにあるのか把握できています。同じ服しかないので、毎回同じ装いです。

最初は周囲の目を気にしましたが、世間は全く変わりませんでした。それなら、自分の好きな服に袖を通してた方が楽しいと、考えを変容できたんです。

服が少なくても、オシャレに着こなすミニマリストは多くいます。ですが、非オシャレ系の私には、オシャレという概念がよく分かりません。

ただ、自分の好きな服を毎日着るだけです。

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PC

iPadだけで生活が送れると分かった私は、PCを手放しました。他にもWindowsのノートPCも手放しています。私の作業環境は、iPadだけです。

ブログ更新程度なら、iPadで十分賄えます。コンパクトで持ち運びにも便利ですし、デジタルノートとしても使えます。こんなに素敵なデバイスは、他にありません。

元々MacBook Airを所有し、iPadとユニバーサルコントロールして作業していました。ユニバーサルコントロールとは、1つのキーボードとマウスで複数のMacデバイスを操作できる機能です。

デュアルモニターが便利なのは分かります。けれど、ブログ更新程度なら1枚で問題ありません。ステージマネージャ機能も備えていますし、不便さは感じないです。

私は、iPad Pro4の11インチとMagic Keyboardを愛用しています。

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使わないバッグ・靴

現在使っているカバンと靴(あと作業用の長靴があります)

衣類もそうですが、「今は使わないけれど、とりあえず持っておく」というモノほど、今後も出番はありません。自分に必要なモノ以外は、全て捨てました。

趣味や好みが変わって使わないまま、部屋の隅に置いてあるカバンや、下駄箱に眠っている靴。不要なモノなら、手放した方が空間に余裕が生まれますし、掃除も楽です。

モノの数は少ないほど管理しやすく、手間をかける時間も少なく済みます。

私の持ち物に関する記事もあります。

車社会の田舎暮らしですが、個人の車も手放しています。移動手段は徒歩になりましたが、ムダな税金や維持費、ガソリン代から解放されました。

母の介護や通院等から解放されたため、車を運転する機会が大幅に減りました。また、聴覚過敏や白内障の影響もあって、運転そのものが私には辛い状況です。

買い換えや車検の年だったので、思いきって手放してみたら…意外と生活できました。

妻用の車はあるので、我が家に1台も無いってことはありません。

ただし、梅雨時期は苦労しました。ゲリラ豪雨でずぶ濡れになったこともあります。車はあると便利です。けれど、なくても生活はできます。

私個人が所有している必要な本はデジタル化し、不要な本は捨てました。元々本は読まない方ですが、雑誌等が山積み状態だったんです。捨てたおかげで、スペースに余裕が生まれました。

現在はKindleを愛用しています。

Kindle
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開発元:AMZN Mobile LLC
無料
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モノを手放して得たもの

得られたのは、モノによるストレスからの解放と身軽さ、そして、自分の時間が増えたことでした。『ミニマリスト最大のメリットは、自分の時間を取り戻せること』が持論です。

モノを所有することは、モノに対するコストや場所、維持が必要になります。

例えば車のように、税金や維持費が発生しますよね。車社会の田舎暮らしでは致命的と捉えがちですが、なんだかんだで4ヶ月ほど“車無し”で過ごしています。

「周囲が羨むような車を所有したい」

こんな願望というか、望みが私にもありました。モノを持つステータスに憧れたんです。

けれど、本当に必要なモノだけあれば生活できる事実に気づきました。

モノがある価値より意味がある価値

数年前からキャンプがブームになっていますよね。キャンプは、不便な所にあえて出向き、特別なひと時を過ごすことに価値を生み出しています。

ファイヤースターターで火花を起こし、火種から大きな火へと育てていく苦労は、日常じゃ考えられません。ライターで事足ります。

モノに価値を求めているのではなく、非日常な体験や意味に価値を求めているんです。

すなわち、日常で使うモノには満足している。もっと言えば、飽きているのはないでしょうか。

日常に必要なモノを増やしても、飽きている人達は買いません。むしろキャンプの様に、不便でも意味・価値があることにお金を使う人がいます。

モノを持つことが正解ではなく、意味や価値があることに注目されているんです。モノの所有より意味や価値を求める様になった今、モノの価値が下がっている様に感じます。

モノを捨てる価値とは

ムダなモノを捨てることで生まれる意味・価値は、身軽になれること。そして、時間を取り戻せることです。

ただし、自分の生活にプラスとなるモノは持つべきです。必要なモノを捨てることは、不便さを生み出し、必ず後悔します。

逆に不要なモノを捨てれば、それだけ身軽になれますし、あなたのやりたいことに集中できるんです。

モノがないことは、邪魔するモノがないことと同じ。

例えば私の場合、1日のほどんどをiPadと過ごしています。私がやりたいことは、ブロガーとして文章を綴ること。そのために必要なモノ(iPad)は持っていますし、ミニマリストによって、自分が本当にやりたい時間を取り戻せました。

したがって、ブログ更新の邪魔となるモノは部屋に置きません。ムダなモノはストレスの原因や集中の邪魔になるからです。

ミニマリストは、自分が本当にやりたいことを知っています。だからこそ、モノを手放すんです

必要なモノだけで生活はできる

「あなたにとって、本当に必要なモノは何ですか?」

と質問されたら、答えられるでしょうか。

答えが複数あっても問題ありません。重要なのは、やりたいことが明確になっているのかです。

あなたの生活に必要なモノだけあれば、それで十分生活はできます。

今回は以上です。