本記事は、ご覧の疑問を持つ人向けの内容になります。
こんにちは、ミニマリストYAITAです。
音に過敏反応してしまう“聴覚過敏”を抱え、作業の全てをiPadだけで行う40代ブロガーです。
Loopの耳栓は台風時の騒音に対応できる?
結論から言うと、Loopの耳栓では低減する程度で、騒音の完全な遮音はできません。暴風雨の音が苦手な人は、Loopの上からイヤーマフ等を重ねることで、より高い遮音性を得られます。
2023年8月15日(火)、日本列島に台風7号が接近しており、今朝は暴風雨の騒音で目が覚めました。聴覚過敏を患って以降、初めての台風です。
私は騒音対策でLoopの耳栓を付け、上からAirPods Maxを重ねています。このブログを書いている現在も、LoopとAirPodsを重ねた状態です。
私が使っている商品をご紹介します。
Loop Experience Plus
周囲の音質は下げず、音量を-18dB/-23dB下げる耳栓。-23dBの程度は、通常の会話音が約半減する位(人の会話音は概ね50dB)です。なので、日常生活に支障なく周囲の騒音を低減できます。
特に優れているのが、目立たないこと。耳の内側へ隠れるように装着できるため、正面から耳栓が見えません。Loopを知らない人なら、新しいアクセサリーと勘違いしてもおかしくないデザイン性も魅力的です。
使用歴は約半年になりますが、劣化を感じさせない点もメリットと言えるでしょう。
なお、Loopには主にEngage・Experience・Quietの3種類を取り扱い、Quiet(-27dB)が最も遮音性に優れています。
聴覚過敏者にはQuietをおすすめしていますが、私はQuiet(-27dB)を試した上で、Experience Plus(最大-23dB)を選びました。これには理由があり、下記にて詳しく解説しています。
Loopの耳栓は決して安い買い物ではありません。価格と性能の参考にしてください。
AirPods Max
Appleの高性能ヘッドホン。空間オーディオと高いノイズキャンセリング機能を備え、良質な音楽環境を提供します。私にとっては騒音対策の最終兵器で、外出時には必ず首にかけています。
イヤーマフではなくヘッドホンですが、物理的な遮音とノイズキャンセリングによる遮音を備えているのが利点です。さらに、イヤーカップ(耳に当てる部分)の素材がとても優しい素材でできており、長時間でも疲れにくいのが嬉しいですね。
イヤーマフも試しましたが、商品によっては締め付け具合が強く、かつイヤーマフ自体が大きいので目立ちます。AirPods Maxも目立ちますが、イヤーマフに比べると小さい方です。
バッテリーの持ちも20時間と驚異的で、1日使っていてもバッテリー切れを心配したことがありません。ただ、ボリュームを上げすぎると音漏れしますし、AirPods Max自体が8万を超える高額商品です。
レビュー記事も書いています。
Loopの耳栓とAirPods Maxを選んだ理由
2つを選んだ理由は、2つの商品を同時に使うことで高い遮音性を得られ、かつ長時間付けていても疲れないからです。暴風雨の日でも高い遮音性を発揮してくれます。
Loopの“耳の内側へ入り込む設計”と、AirPods Maxの“優しいイヤーカップ”のおかげで、2つを同時に付けていても違和感がほとんどありません。
遮音性に関しては体感-40dB〜-45dBの性能で、隣に座る妻との会話が成立しなくなるレベルです。さらに音楽を再生すると、音楽以外はほぼ何も聞き取れません。
暴風雨の本日、2つを付けてブログを書いていますが、暴風雨の騒音はほとんど聞き取れません。
聴覚過敏を患って以降、色々な耳栓やイヤーマフ等を試して来ましたが、最終的にこの2点に落ち着きました。
個人的にはAirPods Pro(第2世代)の性能も気になっていますが、所有していないのでレビューもできません。
聴覚過敏者は音の情報に疲れる
聴覚過敏者は、音の情報に疲れやすい特徴を持ちます。なので、雨の日や大きな音がする場所、人混みや映画館といった場所が苦手です。
下記記事でも解説しています。
登山で歩き疲れる様に、ショッピングモールで飛び交う様々な騒音や、暴風雨の騒音を聞き続けることで疲れてしまいます。
さらに、聴覚過敏者が苦手とする騒音は人それぞれです。
例えば私のケースだと高音が苦手で、ビニール袋や金属の食器が触れ合う音などは耐え難い音に聞こえます。そのため、普段から静かな場所を好み、家でブログを書く生活を続けています。
苦手な音を避ける最も簡単な方法は、苦手な音に近寄らないことです。
とはいえ生活する以上、どうしても音がする場所へ向かう時はあります。そんな時に役立つのが耳栓です。
あなたにLoopが適しているかは、試してみないと分かりません。けれど、色々な耳栓を試してきた私はLoopをおすすめします。
少しでも気になった人は、Loop公式をご覧ください。
短いですが、今回は以上です。